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2017年GW オーシャニア・リビエラ: 美食の船で美食の地ギリシャ+南イタリアへ 

GWにぴったりのクルーズはこれ出港地ピレウス(アテネ)あこがれのミコノス島・サントリーニ島・マルタ島タオルミーナでタクシー待ち1時間ソレントでついに......オーシャニア・リビエラのスペシャリティレストラン旅の総括

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出港地ピレウス(アテネ)

今回のクルーズはアテネの近港ピレウスから、ローマの近港チビタベッキアまでの片道だ。ここ数年は日本発着やハワイ発のクルーズばかりだったので、ヨーロッパに行くのは4年ぶりとなった。

アテネの治安、ギリシャの経済、ホテルから港へどう移動するかなど、心配ではあったけれど、行ってみれば万事スムーズ。無事に船に乗り込むことができた。

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深夜着のアテネでは空港ホテルに宿泊

Hotel Sofitel

成田発のアリタリアをローマで乗り継ぎ、アテネに着くのは深夜の1時だ。ホテルは空港の目の前にあるソフィテルにした。 部屋は広くて大きなバスルームは使いやすく、ビュッフェの朝食も充実。ギリシャヨーグルトと搾りたてのオレンジジュースのおいしさには感動した。

前泊すれば時差ボケも早く解消されて、クルーズがより楽しめると思ったんだけどね。クルーズが始まってからも数日は、夜早く寝ても数時間おきに目が覚めてしまう日が続いた。1泊くらいの前泊ではあまり時差ボケの解消にはならないんだなあ。

空港から港まではタクシーで。途中ちょっとだけ観光を追加

パルテノン

船には早く乗りたいけど、生まれて初めて来たアテネの街も見てみたい。ホテルに紹介してもらったタクシー運転手のジョルジオにお願いして、80ユーロ分で12時までに港に着く約束で、アテネ市街とピレウスをちょっとだけ回ってもらう。

タクシーの車内から大統領府と護衛の衛兵や、アテネオリンピックの記念のマラソンの彫刻、古代ギリシャ時代のゼウスの柱、などを見て回り、パルテノンのふもとに行く。パルテノン神殿のあたりは電磁波が強くて、鳥がまったくいないんだ、なんて地元の人ならではの説明を面白く聞く。

車を降りて10分ほど歩き回ってパルテノン神殿の入り口を見物した後、時速100キロ以上で飛ばしてピレウスに。ピレウスでは高台から高級ヨットがずらりと並ぶハーバーを見せてもらった。

さーていよいよ乗船だっ

  • 部屋
  • テラス

ピレウスの港近くのレストランで、魚介でも食べたらおいしいだろうなあとは思ったんだけど、1分でも早く船に乗りたい気持ちを抑えきれない。

安い方から2番目のバルコニーの乗船時間は1時からのはずが、何のお咎めもなくすぐに乗船できて、部屋にも入れた。

私たちの部屋はバルコニーの7115号室。船尾の中層階にある代わりにバルコニーがちょっとだけ広い。広いバルコニーでヨガやストレッチをしようと思っていたんだけどね。日差しが強かったり、航海中は風が強くて寒かったり、怠け心が出たりで、実際は1週間のクルーズ中ほんの2回程度しか、この広いバルコニーを活用できなかった。

海がより近くに見えるのはオーシャンビュー

OveanView

船で出会ったオーシャニア通は、天井から床までの窓のすぐ向こうに海が見える、オーシャンビューのお部屋をわざわざ取ったそうだ。拝見させていただいたけど、確かに、部屋から手で触れられるように見える海面にうねる波は、なかなか迫力があった。

他のクルーズ船だと、ベッドによじ登らないと景色が見えないような小さな窓が多いので、この船のオーシャンビューの部屋は特別だ。しかもこのタイプの部屋は数が少なくて、埋まるのがとっても早いそうだ。

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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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