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北海道クルーズの、旅程と部屋と料金
>> >>発着地 小樽へ日本発着クルーズなら、行くっきゃない!
外国のクルーズ船が日本の周りを巡るようになってきたのは嬉しい限りだ。なんせ、わざわざ外国まで飛行機で行って船に乗る、時間と飛行機代が要らないのだから。
だから、この小樽発着のサン・プリンセスのお盆前後の土曜日発、土曜日着のクルーズは、1年以上も前から予約をしていた。夫のGがサラリーマンでいる限り、これしか行けない日程なのだ。
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早期割引期間が終わったと思ったら、半額セールに!
1年前の予約には、早期割引2万円とリピータ割引9千円がついたので、海外の代理店に申し込むより安いぞと喜んでいたんだけどね。クルーズまであと2か月という6月半ばになって、予約していた後の日程から、半額に値下げされた。しかも3人目4人目は2万5千円なんだもの。バルコニー付きだって4人一室で割り勘にすれば、1週間のクルーズがひとり当たり6.25万円、インサイドなら4.25万円だ! 北海道をぐるっと1周する移動費、3食の食費、宿泊費もついてこの値段だなんて…。
悔しがっている場合ではない。ぜったいこのクルーズにも行かなくっちゃ! そんなに会社は休めないとしり込みする夫のGは東京に帰して、私だけ残って割引料金でもう1周することにした。連続2週間のクルーズにするのだ。突然の呼びかけに面食らいながらも、行くわーと言ってくれた人が、同室になった女性3人と、夫婦ひと組と母娘ひと組。知り合い8人が乗り合わせる楽しいクルーズとなった。
1周目は右舷のバルコニー付きR327号室
何せ1年前以上からの予約だったので、部屋は選び放題と思ったら、そうでもなかった。取りたいフロアの取りたいクラスの部屋の左舷側は、もうあらかた埋まっていたのだ。寄港地では右舷着岸が多かったので、港に停泊している時には街並みがよく見えたけれども、知床周遊の時は知床半島は左舷側になるので、やっぱり左舷の方がよかったかな。
部屋は写真の通り、清潔できれいだったけれども、ベッドルームもトイレとシャワーのスペースも、とにかく狭かった! 今まで狭いなあと思ったのは、セレブリティのミレニアム(2000年生まれ)だけど、1995年生まれのこの船は、さらに時代を感じさせる狭さだった。
2周目はベッドが天井から降りてくるE341号室
なかなか狭いサン・プリンセスの部屋が、4人部屋になるともうカイコ棚状態だ。天井からベッドが下りてきて、上のベッドに寝る人はその分余裕ができる。逆に下のベッドの空間の方が狭くて、ベッドの上に座ることができない。しかも立ち上がる時には頭をぶつけやすい。
1日に何回、下のベッドの人が頭をぶつける音を聞いたことか。そのたびに、上の段でのびのびしてごめんなさいと胸が痛んだよ 。ちなみに、ベッドはしっかりしているし、マットレスは固くて寝心地もよかったです。
そんな4人部屋クルーズで役に立ったのが、この電池式のLEDライト読書灯だ。右側のエクストラベッドにはちゃんとライトがあったんだけど、私が寝た左側には無かった。この携帯ライトは本を読む時だけでなく、みんなが寝ている間にベッドからそうっと降りたい時にも役に立ったよ。
2周目の女子会クルーズで役に立った持ち物は、旅の総括篇でまとめているので、こちらもどうぞ!
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