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クルーズ旅行に最適なスーツケース/旅行かばんは?
大型のスーツケースがひとりにひとつずつと、フォーマルウェアを入れるガーメントバック。それに飛行機での移動中や寄港地で使う手荷物用かばんと、増えたお土産を入れる予備の折り畳み式バッグを持つ、というのが、クルーズレビューサイトなどのおすすめのスタイルで、うちもこんな感じです。
私たちの場合フォーマルがふたりとも着物ならガーメントバックは不要で、その代わり80リットルサイズのスーツケースのひとつが、着物とそのセットでほぼでいっぱいになります。他に1週間分の本をふたり分持ち、お米に梅干しや海苔だの、トラベルポットまで詰め込むので、もうひとつの80リットルサイズもやはりいっぱいになってしまいます。
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大型のキャスター付きスーツケース
だからスーツケースはなるべく軽く、ぜったいに頑丈で、特にキャスターが途中で壊れないことが必要です。キャスターが壊れてしまったら、船の周囲は手伝ってもらうとしても、飛行場から家まで自分では運べません…。
取っ手は船の入り口で預けて部屋に運ばれるまでに、もう2回も壊れました。そういうこともよくあるとあきらめて、修理のアフターサービスがしっかりしているメーカーのものを買うのがいいと思います。壊れても船会社に証明をもらえば、旅行保険で修理代が出ますから。
アメリカで安く買ったTUMIの81リットルのソフトタイプと、リモアの87リットルのハードタイプを使っていますが、使い勝手は圧倒的にハードタイプがいいです。ソフトタイプはトコジラミ(南京虫)をもらって帰ることもあるらしいのでハードタイプに買い替えたいのですが、日本だと高いですね。
ユーザーレビューをよく読んで、なるべく安くて長持ちするのを買おうと思います。
ガーメントバック
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クルーズ船では乗船した日はカジュアルナイトなので、食事に上着を着ていく必要はありませんが、翌日はたいていフォーマルナイトです。
到着してから船のランドリー係にアイロンを頼んだのでは間に合わないかもしれないので、フォーマルウエアはガーメントバックに入れて、しわにならないように持って行きたいですね。
そうでなくても船のレストランは意外に寒かったりします。フォーマルナイトでなくても、有料レストランからはきちんとした格好で来てねと言われます。上着はけっこう使いますが、ガーメントバッグがひとつあれば、スーツひとセットとワンピースに、小物をいろいろ詰め込めます。船室ではそのままクローゼットにぶら下げておけばいいので便利です。
移動時および寄港地用のトートバッグ
- ブランド物ではクルーズ用のラゲッジセットがいろいろ出ています。写真は アン・クラインのクルーズコントロール4種セットですが、こんな風に揃えられたらカッコいいですよね。
船室に着いて荷物を出したあとは、小さいのから順に大きいのに詰めてベットの下にしまえます。
- でもクルーズ旅行の寄港地で使うなら、キャンバス時のトートバッグで十分だと思います。ビーチに行ったりプールサイドで使ったり気兼ねなくできます。安そうに見えるハデなものが盗難にも合いにくいかもしれません。
セレブリティのコンシェルジュクラス以上や、他のクルーズラインでもいいクラスに泊まれば、部屋に船のロゴ入りのトートバッグが置いてあることがあります。普通の部屋に泊まったって、部屋代の差額があればじゅうぶん船のショップで買えます。次のクルーズで違うクルーズラインに乗っても堂々と使ってしまいます。みんなそうしているので。
ハンギングタイプの化粧ポーチ
- ユニットバスタイプの船の洗面所には、化粧品を並べて置くスペースがほとんどありません。船室で1週間も暮らすのでしたら、大きな化粧水のボトルや日焼け止めなど色々必要です。マニキュアだって持って行きたいのに、置くスペースが無いのです。
ですので、このハンギングタイプの化粧ポーチを拡大鏡かカーテンブースにぶら下げるようにしています。引き出しがそのままぶら下がっているようで、ボトルなど取り出しやすいし便利です。
フォーマル用バッグ
- フォーマルナイト用にあった方がいいのがパーティーバッグです。せっかくおしゃれして部屋から出るのに、カメラやクルーズカードをわしづかみでは格好がつきません。写真をたくさん撮ったり撮られたりしますので、口紅も入れておくといいと思います。
私はレトロなビーズのバッグをいつも持ちます。ビーズのバッグなんて流行遅れですが、逆に珍らしいので気に入っています。小さすぎてデジカメを入れただけでぱんぱんですが、クルーズ船の中ではお財布も携帯電話も不要なので、これで十分です。
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このサイトの作者:しの
翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて
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