クルーズ大好き! だからたまにしか行かれないクルーズ旅行はとことん楽しみたい! コスタ・フォーチュナで行ったメキシコ(メキシカンリビエラ)クルーズの旅行記です。


サファイア・プリンセスのメキシコクルーズ 旅行の準備

メキシコクルーズ地図

今回行くのは、ロスから南下してメキシコの西海岸のリゾート地を巡って戻ってくるコース。本来コースに入っていた寄港地マサトランが、治安が悪いという理由で抜港になり、代わりにカボ・サン・ルーカスに2日滞在する。

終日航海が1週間のうち3日もあり、寄港地はたったの2か所という余裕のクルーズだ。船上生活を大いに楽しまなくっては。

[スポンサードリンク]

キャンセルした夏のクルーズの代わりにGWにメキシコへ

今年はけっこう記念の年だったので、夏に9日間のバルト海クルーズを予約していた。早々にアップグレード用の航空券を押さえて、クルーズの予約金500ドルを払い込んだ直後に、Gが仕事で夏の旅行に行けないと言い出した。

なに〜!? 離婚じゃっ!

騒いでいたら、ゴールデン・ウィークは絶対に連休にするから、別のクルーズに行こうということになった。

そうはいっても、もう4月。その最初の週末に、ゴールデンウィークにぴったりはまる世界中のクルーズをリストアップ。部屋の空きを調べたり航空券を問い合わせたり。鼻血が出そうな2日間を過ごしたのちに、メキシカンリビエラのクルーズに行くことにした。GW中に行って帰ってこられるのが、これかアムステルダム発着のリバークルーズしかなかったからしょうがない。

クルーズを探したのはこちら⇒cruise.com 詳細検索では出発日が1日単位で指定できるので便利だ。

リーズナブルなクルーズの、スイートを予約

直前の予約だったのでクレジットカードが使えず、ポイントがたまらない現金振り込みだったのが痛いけど、クルーズの値段自体は夏のバルト海よりずっと安かったので、差額がだいぶ出た。それに今年は記念の年だったので、フンパツしてスイートを取った。フンパツしたといってもオーシャンビューなら1週間のクルーズで1000ドルのところが2000ドルになる程度なのだから、腰を抜かすぐらい高額な日本船に比べたら破格の安さだと思う。

c107号室

スイートと言っても、クルーズファンたちが集うネットコミュニティでは、「ミニスイート程度と思っていたほうがいい」と言われている、船首の両端のカーブを切り取るように作った部屋だ。部屋は振り分け式で、細長いバルコニーが船首に向かってずうっと長くついている。

このバルコニーは走行中は風が強いからと出入り禁止になることが多いらしくって、それもファンたちの不満の対象だった。

でも私にはスイートに付いている特典が嬉しかった。無線インターネット接続が無料だというのだ! 他にも、洗濯や靴磨きが無料になるし、カメラマンが部屋に来て写真撮影もしてくれるという。

いつ撮影してもらおうかしら! フォーマルの日がいいけれど、その日はカメラマンもほかの人たちの撮影で忙しいだろう。昼間の明るい時の撮影がいいけれど、そんな時間から着物を着こむのは大変だなあーとかね。予約をする前からいろいろ悩んじゃったよ。

>>サファイア・プリンセスの得点とレビューはこちら

航空券手配も無事完了 さあ出発!

航空券もゴールデンウィーク発着の便を、4月になってから押さえるなんていったいどうなることやらと思ったけれど、デルタでちゃんとアップグレードが取れた! 行きは一日早く行くことになっちゃったけど、ロスに1日いたってすることもない私たちだけど、ま、それもいいんじゃないの。

いつもは準備に1年くらいかけるので、長ーい旅行までの待ち期間があるのだけれども、今回は3週間での即決だ。予約完了の気分が盛り上がったまま、すぐに旅行に出発だ!



フェイスブック