アメリカで食う見る遊ぶ |
あこがれのサンフランシスコ サンフランシスコの基本 ゴールデンゲートブリッジ(左)と、ベイブリッジ(右) 着いたらさっそく、お約束の観光バスに乗ってぐるりと街を一周。バスはレトロでかわいかったけれど、ガイドのおじさんの案内は台本を読むようでお客いじりもせず、いまいち面白くなかったな。でも、久しぶりに景色のいい所に行って、高いところから海の向こうまで見渡せて気分がよかった。 海の向こうに浮かぶのは昔の監獄アルカトラズ(左) レトロでいい感じのバス(右) サンフランシスコに行く楽しみは、近くのナパやソノマのワイナリーツアー。いろんなワイナリーをはしごして、気に入ったワインを箱で買い付けて、ニューヨークの家に送ろうと張り切っていた。でも州ごとに規制があって、NYへは送れないんだそうだ。「今裁判中なの、もう少し待ってね」と言われても、手荷物で何十本も重いワインを運ぶ気にはなれず、買い付けは断念。残念…。 ブドウの枯れ木と、ワイナリーの地下にずらーりと並ぶ熟成中のワインの樽(上) ワイナリーは冬でもけっこう混んでいる(左) もちろん試飲もできる(右) 行ったのは真冬で、ワイナリー周辺のブドウ畑は一面の枯れ木。ワイナリーのテイスティングルームも、周囲に点在しているレストランも、広いテラス付きの見晴らしのいい所が多い。これが夏だったらさぞかし景色がきれいなんだろうなあと悔やまれた。 レストランはもらったザガットがボロボロになるくらい検討して、人にも聞いて今回も色々行った。 ファラロンの、凝った内装は面白かったけど、お魚はちょっと生臭かった。ソースも盛り付けもきれいで、人気なのもうなづけたけど。 イカやクラゲ、ウニ型の照明は面白かったシーフードファラロン 飛行機で6時間かけてイタリアン食べに来るなら、7時間のイタリア行って食べればいいのに…という突っ込みはさておき、サンフランシスコにもなかなか本格的なイタリアンがあった。 アクアレッロの前菜(左) アクアのタイスナッパーグリーンソース 意外だったのは、適当に入ったフィッシャーマンズワーフのレストランのシーフードと、チャイナタウンの中華。フィッシャーマンズワーフは悪口を散々聞いていたのに、クラムチャウダーもかにのボイルも安くてよかった。お腹がぺこぺこだったからかな。 香港と同じとは言わないけど、絶対ニューヨークよりは美味しい中華 また行ってみたいのはニューアメリカン料理をうたっているブールバードかな。店の真ん中に大きなグリルがあって、肉や魚をなんでもそこで焼いている。でも鉄板焼きみたいな大雑把な料理じゃなくて、ちゃんと凝ったソースがかかって出てくる。 ウッディな雰囲気で落ち着いててよかった ひらめのえびソースリゾット添え ホテルは、タワーリングインフェルノの撮影にも使われた、ベイブリッジそばのハイアット・リージェンシー。 部屋からちょっとだけ見えるベイブリッジ(左)と映画に出たエレベーター(右) 45分でぐるりと1周するなんて、あまりに観光レストランちっくで楽しかったよ。 |
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