上海食い倒れツアー (洋服で) |
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最後の日にやっと晴れて見渡せた、上海の街 | |||
1日目.ル・メリディアンホテルと、上海料理のディナー 2日目.豫園の小龍包と洋館レストラン老洋坊 3日目.プールや市場や上海雑技団など |
3日目.プールや市場や上海雑技団など ホテルはどこにでも歩いていける便利な場所にあるので、真冬でちょっと寒かったけど、歩行者天国の大通り沿いに、テクテクとお散歩。 さていよいよ、上海に行ったことがあるすべての人に勧められた、上海雑技団のショーを見に行く。上海に雑技団の劇場はいくつかあって、内容はどれも似たようなものらしいけれど、年末で他が全部休みでここしかやっていないという理由で、白玉蘭劇院へ。 命綱もつけずに宙吊りで舞台の上を飛び回ったり、何人もがいっせいに皿回しながら人間ピラミッドを作ったり、皿を回している人がその間をくぐったりするので、人やお皿が飛んでくるんじゃないかと怖かったよ。 いっちばん面白かったのは、高い一輪車に乗って、それで高い台に乗って、片足をぴんとあげて、一本の足で一輪車をゆらりゆらりとこぎながらバランスを取って、あげた方の足の先に載せたドンブリをえいやっと蹴り上げて頭に載せていったお姉さんの芸かな。 載せるドンブリは、まず1枚。そのドンブリを頭に載せたまま、次は2枚いっぺんに、次は3枚いっぺんに(頭のドンブリ計6枚)、そして4枚(頭の上にドンブリ計10枚)。そして、その中にコップを蹴り入れる。 それからスプーンを足先に載せて、えいやっと蹴り上げて、頭にドンブリ10枚、その上にコップ、そこにスプーンを立てるんだけど、そりゃあハラハラしながら手に汗握って、たぶん口ぽかんと開けながら見てたんだろうけど、でもお姉さんがその芸を始めた時から浮かんだ疑問は消えない。なぜ、ドンブリ? 貴女はなぜドンブリを頭に載せるの? 牛肉料理は、濃くて深い味のソースが何とも言えず美味で、肉も火入れの加減がちょうど良く、結構量があったけど、ペロっと食べてしまった。ビジネスランチの人たちが多かったみたいだけど、私たちはお昼から紹興酒10年物でこのランチと景色を堪能した。 夜は人民広場そば、JWマリオットが入るビルの2階、「唐朝」でディナー。広東料理中心だけど、上海料理も四川料理もある。メニューは4ヶ国語(中英日韓)で表記されている。かなり外国人を意識したお店という印象。 老洋房や廊亦舫の感動に比べると今ひとつで、やっぱり上海では徹底して上海料理を食べるべきだったかな。 |
⇒おしまい
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