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セレブリティ・ソルスティスで片道クルーズ「寄港地ラハイナ(1泊)」
船はホノルルを深夜12時に出港し、朝8時にラハイナに到着した。ラハイナはプライド・オブ・アメリカでハワイ4島めぐりをした時にも来た懐かしい場所だ。(その時の旅行記は>>こちら)
カメハメハ大王時代の首都だったという由緒正しいところだけど、船が着くあたりはすっかり観光地化されて、レストランやカフェやブティックが並んでいる。そんなファンシーな軽いノリがけっこう楽しいのだ。
ラハイナの旅行情報はこちらから
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終夜運転のテンダーボートで行ったり来たり
目が覚めたらすっかり朝でもうラハイナに着いていた。というのは私の話で、Gは夜中から明け方に何度も目が覚めたんだそうだ。時差はたったの5時間なんだけど、時差ボケは人それぞれだ。
船の揺れを感じると、私はいつもぐっすり眠ってしまう。日頃はGの出勤に合わせて朝5時起きしている睡眠不足も、これですっきり解消できた。船で眠るのは、なんて気持ちがいいんでしょう。
ラハイナには1泊するので、出かけるなら「翌日の午後5時までに」船に戻ってくればいい。とはいえ船のショーを見に帰ったり、食事を食べに出たり、船と陸を行ったり来たりすることになるんだけど。
テンダーボートは20分おきに出るとはいうけれど、午前中は下船の人が集中して数隻分待った。夜は間遠になるけれども、終夜運転されるということだった。
1時間に1本だったかもしれない夜のテンダーボートに、行きも帰りもそう待たずに乗れたのはラッキーだった。しかも昼間なら日焼けを恐れて絶対に上がらない、屋根のないトップデッキに上がれたのもよかった。
夜のテンダーボートの屋上から見る満天の星空と、暗い海に浮かんで輝くソルスティスはロマンチックできれいだった。テンダーが揺れるから、写真はぶれちゃうんだけどね。
ツアーに行かなくてもできる町巡り
いつもの通り私たちはツアーには行かず、通りをぶらぶら歩いて食事して船に戻ることを繰り返しただけだった。テンダーに乗り合わせた人は、地元を循環するローカルバスに乗って、1時間ほど町巡りをしてきた、なんて言っていた。
テンダーボートの船着場からすぐの所にある大きなバニヤンツリー下にじっとしているだけでも、十分ラハイナを感じることができると思う。ここは私が「パワースポットとはこういう所か」と唯一感じた場所で、前回来た時には木の下に座ったら一瞬で深い眠りに落ちたのだった。
今回は眠らなかったけど、懐かしのバニヤンちゃんにタッチしてきた。お互い健康で長生きしようねって。次に会えるのはいつかしら。
ハワイ標準の海にせり出したレストラン
建築基準法の違いなのかもしれないけれど、ハワイは他ではめったにない、海にテラスが張り出たレストランの多いところだ。足元まで迫る波の音を聞きながら、おいしい魚料理を食べるのはとても気持ちがいい。水平線はどこまでも広がり、そこに私たちが乗ってきた船が浮かんでいる。
ラハイナでの昼はKimo'sに行き、夜は前にふらりと入ってとても気に入ったFish&Co.でまた食べた。
ジョギングのついでにアウトレットも行ってみる
帰りのテンダーボートにはブランド物の袋を持った人がけっこういて、そう遠くない所にアウトレットがあることを知った。その中の、スニーカーの新興ブランドのスケッチャーズのロゴに私の眼は釘づけになった。アメリカに居たころ近所にあったスケッチャーズは、日本に帰ってからもわざわざアメリカから取り寄せてたくらい好きだったのだ。
「じゃあ、明日はジョギングがてらアウトレットに行って、スケッチャーズも見てみない?」
これはとっても素敵な思い付きだったはずが、当てが外れた。アウトレットはあまりに近くて、走ったら10分もたたずに着いてしまった。スケッチャーズでは2足目50%オフのプロモーションをしていて、合計4足も靴を買ってしまった。
帰りは荷物が重くてジョギングどころではなくなり、その日の運動は大した成果が出ずに終わった。
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翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて
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