>シンガポール発着-航空券とホテルの手配 >さーていよいよ乗船だっ >オベーション・オブ・ザ・シーズという船 >おまけ:寄港地ポート・ケランでのすごしかた
オベージョン・オブ・ザ・シーズにいよいよ乗船だっ!
2016年の4月にドイツの造船所で生まれたばかりの、最新設備満載の船オベーション・オブ・ザ・シーズ。この船がサザンプトンからバルセロナに行き、スエズ運河を通って、2か月かけてシンガポールまでやってくる。その後は夏はアジア、冬はオーストラリアに配船になるっていうのだから、乗ってみたくなるでしょう?
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忘れずにボトルワインを調達
シンガポールに入国する前に、空港内で免税のワインを買う。船での最初のディナーの時にみんなでカンパイするためだ。ロイヤルカリビアンの船は乗船時にワインが1本持ち込めて、ダイニングで飲むのにも持ち込み料がいらないのだ。会員ステイタスによって、グラスワインが2杯目が無料になったりもする。MSCとかノルウェージャンとか、水すら持ち込めないクルーズラインもある中、ロイヤルカリビアンはけっこう寛容だ。
まずはタクシーで、同行するやすこさんたちの泊まるビレッジホテル・カトンに行く。クルーズポートに近くて屋外プールもある、なかなか良いホテルだ。(ふたりで15000円くらいだったって)。
一緒に朝食を食べて、ホテルの地下にあるショッピングアーケードやスーパーマーケットをちょっとだけ見学してシンガポール気分に浸り、10時過ぎにはみんなでタクシーに乗り込んでクルーズポートに向かう。
やすこさんはロイヤルカリビアンのエメラルド会員なので、優先乗船ができるのだ。私もくっついて一番乗りを目指す。なにせ3泊4日しかないクルーズなのだから、一秒だって早く船に乗りたいじゃないの。さーていよいよ、出発だ!
マリーナ・ベイ・クルーズセンターへ!
あまりにはしゃぐ私たちに驚いてか、タクシーの運転手さんが港の手前で車を止めてくれた。これ以上近づくとクルーズセンターも船も大きすぎて全景が撮れないのだ。
今年の5月に就航して世界一の大きさになった22.7万トンのハーモニー・オブ・ザ・シーズばかり話題を集めているけれど、今年の4月に処女航海をしたこのオベーション・オブ・ザ・シーズだって、その次の大きさの16.9万トンだ。それがマリーナ・ベイ・クルーズセンターには、2隻並んで停泊できるというのだから、すごいでしょう?
しかもクルーズセンターは、空中プールで有名なマリーナ・ベイ・サンズの向かいにあって、お互いにお互いがよく見える。大荷物で歩くには暑いし大変だけれど、次々来るタクシーに乗れば10分もかからないで到着だ。マリーナ・ベイ・サンズに泊まってマリーナ・ベイ・クルーズセンターからクルーズに行く、なんていうゼイタクもいつかしてみたいものだ。
スパジュニアスイートに、バルコニーに、オーシャンビュー
やすこさんたちはタイムセールで出ていたデラックスギャランティでお部屋を取って、13階のスパジュニアスイートが割り振られた。バスルームとトイレが別になっていて、アメニティはロクシタン。
私はD4のバルコニー13284でエレベーターよりだいぶ遠かったけど、文句は言えない。さすがに新しい船だけあって、部屋はきれいだしインテリアは大人シックで、使い心地がよかった。
クローゼットがふたつあるのは、長期クルーズ用か、爆買いお買い物の収納用か。湯沸かしポットもちゃんとあったよ。
シャワーには壁に取り付け式のボディソープしかなかったので、やすこさんたちの部屋のロクシタンのリンスやボディローションを分けていただく。とっても得した気分。
最安値のお部屋を最安時に予約したカジノ作家ふたり組のお部屋は、インサイドギャランティのはずがオーシャンビューにアップグレードされていた。壁一面のモニターに外の景色が映るという、噂のバーチャルバルコニーのお部屋が見られるとウキウキしていた私は、当てが外れてがっかり。
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