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2018年6月 アマデウス・ブリリアント: リバークルーズ初体験! うっとりドナウ川下り 

リーズナブルなリバークルーズ見つけた!いざ、リバークルーズ船にドナウ川流域の寄港地

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ドナウ川クルーズに行こう!

リバークルーズは値段が高すぎる、社交が大変、老人ばっかり。。。そんなイメージが強かったけれど、選べばそうではない船もあった!

今回は女性ばかり4人でミュンヘンに集合。ドナウ川を下りブダペストで解散した。地産地消の美味しいお食事に歓声を上げ、ディナーでは日替わりのワインを飲み放題で楽しんだ。

船を降りればすぐ、中央ヨーロッパの伝統ある街の中心部だ。高いツアーに参加しなくても、自分たちで歩き回るだけで十分、歴史ある美しい街々を楽しめた。

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リーズナブルなリバークルーズ見つけた!

ブローシャーイメージl

リバークルーズと言えば一週間で3000から4000ドルというイメージがあったので、アマデウスなら1000ユーロ台で乗れると知った時には嬉しかった。何でリーズナブルかと言うと、 寄港地ツアーがオプションだからだ。飲み物も、含まれているのはラウンジやダイニングのコーヒー紅茶と、夕食の時のワインだけた。

昼からがぶがぶ飲めないのはちょっと残念だけれど、健康のためにはそのほうがいい。寄港地でだって、おまかせで連れて行ってもらうよりは、自分で行きたいところを見つけて歩いた方が楽しいに違いない。

問題は空き状況だった。リバークルーズ船には直前セールなどなく、 逆に早期割引があるので、埋まるのがすごく早い。一隻に150人程度しか乗れない小さな作りなので、キャンセルもなかなか出ない。出港3ヶ月前に唯一ふた部屋取れたのが、このドナウ川クルーズの王道、パッサウからブダペストへのコースだった。

ミュンヘンのプルマンホテルに4人集合

pullmanhotel

今回は旅慣れた人たちばかりだったので話も早かった。乗船地パッサウに近いミュンヘンのプルマンホテルにみんな集合。スイートをひと部屋取って4人で割り勘にして、リーズナブルに広いお部屋に泊まることができた。

私は東京から、もう一人はニューヨークからミュンヘンに直行。空港からルフトハンザのシャトルバスに乗れば、最初の停留所がホテルの真ん前なので、とっても便利だった。

他の二人は数日前にフランクフルトに入り、ロマンチック街道添いをバスで旅したあとミュンヘンにやってきた。ルードヴィヒのお城(ノイシュバンシュタイン城)など、いろいろ見てきたそうです。

ノイシュバンシュタイン城に行くなら必見! ヴィスコンティの映画ルードヴィッヒ

ミュンヘンのプルマンホテルは街の中心部から地下鉄で駅5つとちょっと離れているけれど、そのぶんお部屋も庭も広くて居心地がいい。ホテルの隣にはスーパーマーケットがあって、新鮮な果物やいかにもドイツらしい褐色のパンや美味しいチーズが簡単に手に入る。

夏至の頃の旅行だったので朝早くから日が昇り、夜の9時過ぎまで明るい。バルコニーの外に繁る木を眺め、さえずる小鳥の声を聞きながら、部屋でスナックをつまみ、ビールを飲むのも楽しかった。

バーバリアン料理

ドイツのビール、安かった。お店で頼んでも、オレンジジュースやレモネードの方が高かったりするのだ。いつもなら飲まない人は安めに割り勘にするのに、ドイツでは飲む人が安めになるのだ。なんてすばらしい国!

なかなか手強かったパッサウまでのアクセス

ミュンヘン駅

パッサウはドナウ川クルーズのメインポートとして有名だ。だからきっと大都市ミュンヘンからはすぐで、20分ぐらいで着くんだろうと勝手に思っていた。

それが驚いた。列車で2時間20分もかかるというのだ!しかもミュンヘン駅に着いたら切符売り場はすごい行列で、安いグループ券を買うのに1時間くらいかかってしまった。

余裕を持って出たからよかったけれど、チケットは前の日に買っておくべきだった。もしくはケチらずに船会社のシャトルバスに乗ればよかった。

シャトルバスはひとり70ユーロ、列車のグループチケットは4人分で40ユーロだったんだけどね。

ミュンヘン駅

列車は夏至の頃という季節柄か、大きな荷物を持った旅行者でいっぱいだった。なんとか座れたけれども、乗り降りが激しくて、駅ごとに場所を空けたり荷物を動かしたりしなくてはならない。

私達のスーツケースなんて小さい方で、自転車を持って背中に大きなリュックを背負って乗ってくる人達がたくさんいるのだ。 これがドイツの旅のスタイルなんだろうか。船からも、岸沿いを走る自転車がたくさん見えた。そして、自転車の方が船よりずいぶん速かった。

そういえば東京に旅行に来たドイツ人のカップルに、今度ドナウ川下りするの!と言ったら「私たちは同じ川沿いを自転車でツーリングしたわ」と笑ってたなあ。

パッサウの駅に着いたら、今度はリバークルーズに向かう人たちとのタクシー争奪戦だった。これもなんとか中陣ぐらいで突破して、やっと船に着いた。

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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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