メインページへ戻る

持田直武 国際ニュース分析
国際的課題に関する記事一覧

国際社会は核拡散を防げるか
【オリジナル記事 2010年1月24日掲載】
北朝鮮との核交渉が壁に突きあたった。ブッシュ政権下の核無能力化交渉が破綻してから1年余。交渉再開の目処も立たない。もう1つの核拡散の焦点、イランとの核交渉も交渉が中断している。交渉中断中、両国の核開発が進むのは間違いないのだが、国際社会の現状では、打つ手がない。 (記事全文⇒)

人類は地球温暖化を阻止できるか
【オリジナル記事 2010年1月10日掲載】
国連加盟国は1992年、気候変動枠組み条約で温暖化を防ぐ対策を取ることに合意した。しかし、温暖化対策が経済成長を阻むとの懸念や、先進国と途上国の対立がこれにからみ、先月開催した締約国会議COP15は京都議定書以後の削減枠組みを作れなかった。各国とも人類の未来が大切なことはわかっているが、国益擁護が先に立つのだ。 (記事全文⇒)

新型インフルエンザの脅威
【オリジナル記事 2009年6月7日掲載】
WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザの感染状況を最高水準のフェーズ6に引き上げることを検討している。地球規模で感染が拡大、世界的な大流行(パンデミック)に近づいたためだ。今回のウイルスは毒性が弱いが、秋には第二波、第三波の来襲も予想され、毒性が強まる恐れもあり油断できない。(記事全文⇒)

穀物価格高騰の不安
【オリジナル記事 2008年5月18日掲載】
穀物の国際価格が短期間に急騰、不満が世界に広がっている。アフリカでは各地で暴動が頻発、米国でもスーパーがコメの買いだめを防ぐため販売量を制限した。国連の調査では、供給は増えているが、需要も増えて在庫が逼迫。バイオ燃料への転用、投資ファンドの投機も高騰に一役買っている。 (記事全文⇒)

問われる地球温暖化対策
【オリジナル記事 2008年3月23日掲載】
EU(欧州連合)委員会が温暖化は安全保障上の脅威と警告した。自然災害が増加、飢饉、疫病が蔓延して難民が増加するほか、北極海の石油資源をめぐって争奪戦が起きる可能性もあるという。米でも温暖化の危機感は高まった。民主、共和両党の大統領候補3人は画期的な温暖化対策を打ち出した。(記事全文⇒)

地球温暖化が突きつける課題
【オリジナル記事 2008年1月27日掲載】
人類の文明は石を削って石器を作ることから始まった。それはまた、自然を破壊する作業の開始でもあった。壮大な文明の背後で、自然破壊が続いた。このまま破壊を続け、人類は生き残れるのか。温暖化はその疑問を突きつけている。(記事全文⇒)


掲載、引用、メールでのお問い合わせは持田直武まで。

Copyright by N. Mochida