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やけっぱちベネチア旅行記1

飛行機の窓から見下ろすベネチア


旅行の準備篇 >  1. 元精神病院のホテルに到着 >  2. ヴェネチアは水浸しのタイムズスクエアだった 
> 3. ヴェネチアで勧められたニューヨークのレストラン > 4. Gのヴェネチア食い散らかし  
> 5. 最後の食事でやっと星のレストラン 

1.元精神病院のホテルに到着


ニューヨークを深夜に発ち、飛行機の中で夜明かしして、アムステルダムで乗り継いで、翌日の夕方にやっとヴェネチアに着いた。

日本から来るより近いと思ってせっせとNYからヨーロッパにやって来ていたけれど、けっこう遠くて辛いんだなと改めて思ったりして。

やっととれた新装開店のホテルは元病院だった

今回の旅行は日が迫ってから予約を始めたので、ミシュランの赤印字ホテルには軒並み満室だと断られた。唯一取れたのがこのサンクレメンテホテルだった。

ベネツィアの人気&おすすめホテルはこちら

ホテルはベネチア本島からちょっと離れた小島にある。島全体がホテルになっていて、正面にドーンと大きな階段があって、天井の高いところはまるでホテルリッツみたい。(リッツはバルセロナのしか知らないんだけどね)

シャイニングと違って、何も出なかった

ずいぶん立派な趣なので、このホテルはいつできたのか?と聞いたら若干2年半前だとのこと。ホテルはこの島にあった200年前にできた病院を改装して作ったんだそうだ。




そう言われてみれば長ーい廊下やひんやりした石の床など、いかにも病院風。人影をあまり見ないので、シャイニングに出てくる巨大ホテルに雰囲気が似ているとも言える。こんなゼイタクな病院に入っていた狂人たちは、いったいどんな人たちだったんだろうと、想像たくましくなってしまう雰囲気だ。しかも部屋はXX49号室で日本人にはちと縁起が悪い数字。どうぞ何も出ませんように…。



ジュニアスイートにアップグレード獲得!

精神病院だったということにこだわらなければ、サンクレメンテホテルはサービスも気持ちがいい、快適なホテルだった。できたばっかりで空いていたせいか、部屋のアップグレードもしてもらって女王様気分。

敷地が広いので、温水プールもテニスコートも、ジムもジャグジーもある。ホテルの周囲はきれいに手入れされた芝生の庭になっているので、ここに寝転がっているだけで一日快適に過ごせそうだった。





ビュッフェの朝食しか行かなかったので、このホテルのレストランの味はわからないんだけど、レストランもいくつあってメインダイニングの値段はとびきり高かった。レストランはまだミシュランには載っていないみたいだけど、そのうち載るようになるのかな?

ジャグジーも庭も大満足

ジャグジーは水とお湯と二つあるんだけど、水は冷たすぎてみんなあったかい方に寄ってくる。泳ぐことはできないけど、浸かって本を読んでいればちゃんと汗もかくし、まあまあ合格のジャグジーだったよ。

ジャグジーで一緒になったイギリスから来た3人姉妹+友達は、誰だかの誕生日なので記念にベネチアまでオリエント急行で来たのよー、と嬉しそうに言っていた。30代〜50代くらいのかしいましい4人組で、にぎやかで楽しそう。日本人だけじゃなくって、イギリス人もおばちゃん同士で旅行するのね。

今は「元修道院」を売り文句に

ちなみに、このホテルは今はサンクレメンテ・パレス・ホテルと名乗り、「元修道院のホテル」として、5つ星も獲得した。

元精神病院と元修道院ではだいぶ違うなあと思うけれども、女性専用の精神病院になる前に、巡礼者の病院だったことがあるそうだ。だから「元修道院」と言えるなのかな。

身も凍りつく牢獄ホテルのひとつとして、アメリカのTVで紹介されたりもしている。高い天井と窓がその特徴だって。逆にそういうホテルに泊まったと思えば、いい思い出だ! >> 参考:Xfinity

>>2. ヴェネチアは水浸しのタイムズスクエアだった

このサイトの作者: しの

翻訳系フリーランサー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、次でもう9回目になります。

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