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おとなし目だったプリンセスのフォーマルナイト
>> <<寄港地 コルサコフ >>> 船内生活と旅の総括>>フォーマルナイトにどんな格好をしたらいいのかはいつも悩むところだ。船の雰囲気によって違うし、どのシーズンに旅行するかにもよる。他人は気にせず自分のおしゃれを楽しみたい人も、周りに合わせたい人もいるでしょう。
プリンセスクルーズのツアーガイドブックには、フォーマルの服装は「結婚式や披露宴に招待された時の服装」と書いてあって、これはなかなかわかりやすい表現だと思ったんだけどね。実際はここまできちんとフォーマルな人はあまり多くなかった。
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会社のパーティーって感じだったプリンセスのフォーマル
真夏という正装の機会があまりない時期だったせいか、プリンセスという船の特徴なのか、4月に乗ったボイジャーに比べて、おとなし目の格好の人が多かった。披露宴というよりは、会社のパーティーに出るような感じ。
4月のボイジャーの時は、社交ダンスのグループが多かったから、その人たちのロングドレスはとても華やかで目立っていた。今回は夏休みの時期だったので家族連れが多かったしね。
女同士クルーズならではの楽しみ、服の交換
着物の人はちらほらいたし、着物をリフォームしたドレスを着ている人もけっこういた。私はもちろん、同好の二人と着物を交換して、2回のフォーマルナイトを違うかっこうで楽しんだ。
3人の身長差はけっこうあったけれども、つんつるテンや長すぎる着物を工夫して着るのもまた楽し、って感じかな。
フォーマルナイトは3日目の室蘭と6日目の網走だった。5時45分からのファーストシーティングのディナーに間に合わせるために、4時くらいから交代で着付けを始めたりして。部屋が狭くていっぺんに着られないと思ったからね。でも慣れるもので、最後は鏡の前で並んで帯を結んだりするようになった。
撮って爆笑、見て爆笑! 記念撮影
クルーズが初めてだった同行の人たちに、ぜひ経験してほしかったのがこの写真撮影だった。値段の29.99ドルは、写真館に行って撮る値段に比べたら安い!とのことで、機会あるごとに撮影に臨むことになった。買ったのは厳選した1枚だけで、しかもスキャンしてみんなでシェアしたんだけど。
夫婦で記念撮影している所を、そばから冷やかしながら見るのはなかなか楽しいものだ。旦那さんの胸に手を当てて寄り添ったり、奥さんを旦那さんが後ろからそっとハグしたり。最後は「見つめ合う」のに挑戦してほしかったんだけど、笑っちゃってダメだった。
出来上がった写真をみんなで探し出して、笑いと緊張が混じった表情の記念写真を見るのもすごく楽しい。結婚何10年もたっているのに、なんでこんなにぎこちがないの? カカア天下が見て取れるねえ。これは家に飾らなくっちゃね! みんな口々に言いたいことを言うだけで、買いもしないのにね。