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7日目、昼前には家に到着!!
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船は東京湾に朝8時半に着き、夫のGとではなく女友達と行った初めてのクルーズが終わってしまった。リエはまたクルーズ旅行をしようねって言ってくれるかナと気になりながらも、品川駅で外回りと内回りに別れて乗車。
楽しかったねえ、ダーリンによろしくねっ!
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下船はスムーズだけどシャトルが…
朝起きて現在位置を見ようとテレビを付けたら、船は東京湾に入ったところだった。何と水深16メートルの表示だ。四国沖では3000メートルを超えていたのに、東京湾って浅いのね。船がお腹をこすったりしないのかしら。
評判の悪い日本の入国審査は昨日名古屋で済んでいるので、今日の下船はスムーズだった。降りたところには船長とクルーズディレクターが居て、一緒に写真を撮ってくれた。 「ここから20分で帰れるんですー」なんて、私は自慢しちゃったりして。もちろん、「また東京に来てね」と言っておいたよ。
下船の時にも着物を着ていたリエは外国からのお客さんたちにモテモテ!だった。私も着ておけばよかったな…。日本人が多くてあまり目立たなかったけれど、ポルトガルやブラジル、ハワイや中国、フィリピンなどから、わざわざ東京まで来てクルーズしてくれた外国人旅行者が500人くらい乗っていたそうだ。
そんな人たちに、日本のクルーズの印象はどうだったかな、とちょっと心配になる。乗船日に横浜から乗るんだと言われて行ったのに、船が無くて大慌てで品川にやってきた人たちが、何人かいたみたいだ。
ひどかったのは品川駅までのシャトルで、大勢が大きなスーツケースを持って並び、ステップを上がり、立ちっぱなしでバスに揺られて行くので、とっても辛かった。あとは山手線に乗るだけだからと思えば我慢もできるけど、言葉もわからない外国人は、ぎゅうづめのバスにびっくりしただろうな。
クルーズの模様は雑誌クルーズに体験レポート!
このクルーズは雑誌クルーズの読者モニターになったから実現できた。応募の際には夫Gとのいつものクルーズじゃあ面白くないので、はじめて船に乗る鉄子リエとのはじめての女同士クルーズというテーマで、応募書類を書いた。
それが実現して、はじめてのロイヤル・カリビアンの船で、はじめての日本発着クルーズに行くことができた。自分が住んでいる街の近くから船が出るなんて、なんて楽ちんで素晴らしいことか。日本発着クルーズばかりするという人たちが、船に大勢に乗っていたのにも今なら納得できる。私も「次はどこに行こうかな」って考える時に、まず日本発着はあるか、近場のアジアはあるか、って探すようになった。
日本発着のクルーズが、これからももっと増えるといいなあ。色々な船がやってきて、寄港地ももっと増えればすごく楽しくなるだろう。そんな日は、けっこう早くやって来るのでは?とワクワク期待しながら、次のクルーズのことを考えている。(おしまい)