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2018年8月 ダイヤモンド・プリンセス:熊野花火は右舷か左舷かで右往左往

ブラックカードにコバンザメ 熊野花火の傾向と対策やっぱり台風が。。。寄港地行けたとこ行けなかったとこ

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はじめてのクルーズ! ひろみんの寄港地美味しいもの探訪

再就職前の長期休暇中に、大台バースデーお祝いを兼ねて、クルーズ初体験したひろみん。女子旅クルーズの感想は「まるで若き日の修学旅行みたいーーー」だったツの文字の真ん中です。

このクルーズの寄港地は、清水、熊野、高知、釜山、八代の予定だった。熊野では湾に沖停めで上陸しなかったので、寄港してあれこれ楽しもうと計画していたのは八代だった。そんなこんなを、初めてクルーズをした旅好きの江戸っ子ひろみんが書いてくれました

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清水では寿司ざんまい

おすし

最初の寄港地清水は、マグロ水揚げ日本一という港。清水の次郎長の子分の森の石松が言ったとか。食いねぇ食いねぇすし食いねぇと。ここで、お寿司を食わずして、なにしよう、ってものだ。

外はどんより曇って富士山は全く見えないので、午前中はショートツアー出かけたり、ジムに行ったり部屋でダラダラしたり、それぞれ自由行動。遅めのお昼を食べるため、港から徒歩約10分、エスパルスドリームプラザの清水すし横丁に集合した。

おすし

混んでいる時に待たずに食べるには、「高そうなお店に入る」のがいい。思い切って入ったお店も実際はそんなに高いことはなく、マグロのトロがおいしかったこと! 駿河湾の地魚の寿司もおいしゅうございました。

お店に外国人のファミリーのお客さん達がどやどやと入ってきた時には、板さんがさっとカウンターから出てきて、靴を脱いで上がってくださいと、英語で余裕の対応をしていた。聞けばその板さんは、ニューヨークのお寿司屋さんで働いていたそうで。この後それぞれの港で、日本のインバウンドを支える、地方毎の個別対応に感心したのでした。

高知の鯖の棒寿司と立ち寄り湯はまた次回

高知

高知は清水と違い、大型客船寄港のために作られたという新港に停泊。まわりはまだ、何もないところだけれど、地元の人たちがクルーズ船の入港にあわせて、おもてなしで盛り上げてくれる。

ここでは、自力で高知城見物へ。といっても、シャトルバスで20分程度で観光案内所まで行けちゃうので、(有料だけど)とても便利。高知観光の中心地はりまや橋(復元された赤い橋あり)を見て、暑い日差しを避けるのにありがたいアーケードをぶらぶらしながら、高知城をめざす。

途中、ひろめ広場にも入ってみた。あまりにたくさんの店舗と、すでにジョッキでがんがんやっている人たちとの熱気にあてられ、一回りするだけに。 こりゃあ、昼から飲みたいという人にはおすすめスポットに違いない。次回は、お店調べてから来ようっと。

高知

高知城、まずは撮影定番スポットという追手門前から、追手門と天守をセットでカメラにおさめる。このアングル、なかなか他のお城ではないものなので、貴重だそう。本丸と天守までぐるりとまわってくると1時間程度は優にかかる。お城はけっこう広い。少しの風と緑がありがたい。

せっかくなので、高知県庁側に回って、山内容堂と西郷隆盛会見の地に立ち寄った。高知と来たら、龍馬だけれど、今年は西郷どんブームだし。山内家の下屋敷は、今は三翠園という旅館になっていて、お庭に史跡があるらしい。図々しく入っていって良かったらしい。

さらにここは天然温泉の立ち寄り湯にもなっていた。温泉に入りたいと高知の町を探して歩いたというご夫婦とジャグジーで一緒になったので、立ち寄り湯ありましたよ、と話したら残念がっていた。

高知

焼き鯖棒寿司をお土産がてら、船に持って帰りたいと思ったのだけど、帰りに寄ったお店で聞いたら、これから作るから20分から30分かかるとのこと。ええ~、しまった、予約しておくのだった。まあ、お寿司は、八代でもいいか、と断念。これが後日、甘い期待だったとなる。待っていたら良かった。ぐすっ。

韓国釜山は屋台を物色

釜山

飛行機なら、成田や羽田の空港で出国手続きだけれど、クルーズ船は船内で出国手続するのが面白い。そして、釜山港で入国手続きを行う。ちゃんと、そのためのエリアが設けられているのが、船での入国者の多さを物語っているのではないかしら。

釜山も港町。漁港ならではの魚市場もあり(チャガルチ市場)。買った魚を、市場の2階に持っていくと、料理してくれるのだそう。見慣れない魚がたくさん。太刀魚もたくさん。場外の路上の露天商では、魚のひらきがずらりと並んでいて、なかなか圧巻の光景だった。

釜山

BIFF広場あたりも歩き回る。トッポギ、チヂミ、海苔巻き、おでん、餃子などなど、たくさんの屋台を横目に素通りできるわけもなく。どうするどうすると言いながらついに、餃子とホットク(甘い!)とをお買い上げ。

う~ん、B級だけどとってもグルメ! 街角で食べるものは、なぜかおいしい。自称屋台通のしのは「台湾基隆の夜市よりおいしい」とまで言う。

最後に、セール価格だったお肌に良さげなパックシートを数十枚単位で買って、シャトルで船に戻った。楽しきかな、女子旅!

八代抜港:やっぱり来ちゃったのよね台風が

台風

八代では、お寿司だぁ、天草行きたい、等々、いろいろと思いは募っていたけれど。向かい来る台風のため、航路を変更。関門海峡を再度通過して、一路横浜を目指しますとなり。。。悲しいかな、八代はおあずけになったのです。いつか、また、来れるかしら。

  • おしまい
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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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