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クルーズ旅行写真術-あとから見て大いに楽しむための写真の撮り方

きれいな海に囲まれて、次々に景色が変わっていくクルーズ旅行では、毎分、毎秒ごとにシャッターチャンスがやってきます。もう2度と巡り合えないかもしれない美しい景色や楽しい瞬間を撮影して、思い出に残しましょう。

私は旅行から帰ると、パソコンのスクリーンセーバーに撮ってきた大量の写真が順番に出てくる設定にして、次のクルーズに行くまで飽きずに眺めています。

あとから見てほっと心が和んだり、思わず笑っちゃったりする写真を撮るためのツールや撮影法を、クルーズ・クリティックの「次のクルーズでもっといい写真を撮るためのヒント集」などを参考にまとめました。

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船内の段差をうまく利用して、色々なアングルで写真を撮る

クルーズ船には広い階段や吹き抜けがいたるところにあって、視線が開けます。高い所から見渡したり、低い所から見上げたりして、色々な角度から写真が撮れます。

  • 狭い船室の写真はドアの外から、天井から見下ろすアングルで撮りましょう。セルフィースティック(自撮り棒)は、自分を撮影するためだけにあるのではありません。船室の写真を撮るのはもちろん、混んでいる観光名所を、人の頭越しに撮ることもできるので便利です。
船での生活を思い出して楽しくなる写真を撮る

自分の写真を撮る時は、背景に船や海を入れましょう。客室係がルームサービスを持って来てくれるところや、いつもテーブルについてくれたウエイターの写真を撮れば、旅行で過ごした日々を思い出すショットになります。

早朝や夕方はマジックアワーと言われ、とてもいい写真が撮れる時間帯です。朝日や夕日が天然のフラッシュになるからです。船の中でお気に入りの場所がができたら、この時間帯に行ってみましょう。そして、三脚やセルフタイマーをうまく使って、きれいに写真を撮りましょう。年賀状に使ったり、リビングに飾ったりできる写真になるかもしれません。

水辺で写真を撮りたい時には、防水仕様のカメラを買うより、カメラやスマホに使える防水のケースだけ買ったほうが安上がりです。水中で写真が撮れますし、万が一の旅先の雨の時にも安心です。

とにかくたくさん写真を撮る

船はいつも揺れていますし、ディナーやショータイムは暗いことが多いので、写真がぶれてしまうことがよくあります。なので、いい写真を撮りたいのなら、何回もシャッターを押しましょうと、クルーズ船の写真家ジョンアトキン氏は言ってます。

確かに、通りがかりの人にシャッター押してくれるように頼んで、みんなでポーズを決めて撮ってもらった写真がぶれていたりすると、がっかりです。だから私は、写真を撮ってと頼まれたら、何度も何度もシャッターを押すようにしています。それでもあとから、20枚撮ってくれたけど、ぶれてないのは1枚だけだったと言われたことがあります。

  • 写真をたくさん撮っていると、デジカメのメモリーはすぐにいっぱいになり、電池はあっという間に切れてしまいます。予備のメモリーカードとバッテリーはあった方がいいです。船でも売っていますが高いので。

万が一カメラを無くしてしまった時のために、私は予備のカメラも持って行きます。カメラを無くして、それまで撮った写真をすべて失ったことがあるので、撮った写真はこまめにコンピューターに移すようにしています。

これが究極の写真術
  • 「いいカメラを持っている人に、自分のカメラを渡して写真を撮ってくださいと頼む」と言っている人がいました。いいカメラを持っている人なら、きっと写真が上手だろうから、とのことです。なるほど…としみじみ納得しました。
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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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