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4日目 チュニス
はじめてのアフリカ大陸、チュニスの夜明け
初めて来たチュニスをエクスカ―ジョンで巡る
朝7時にアフリカの北端の国、チュニスに到着。初めてのアフリカはとっても楽しみなんだけど、出航は午後1時で6時間しか停泊しないで次の目的地マヨルカに行ってしまう。ほんのさわりだけの滞在だ。なので、効率よく回れるよう、カルタゴの遺跡とマーケットを訪ねるツアーに参加した。英語で説明してくれるし、一緒に行けばユーロで買い物できるマーケットにも連れて行ってくれるという。
行ったのは3000年前にできて、2000年前にローマ人に滅ぼされた街、カルタゴと美術館など。マーケットというのは道すがらにあったみやげ物屋のことだと知ったのは後からで、いつか立派なマーケットに連れて行ってくれると期待して待っていたので、家のお惣菜を盛るお皿を買いたかったんだけど、結局何も買えなかった。
ツアーでは暑くてほこりっぽい砂漠の隣の町を、あまり冷房のきかないバスで回り、歩く。ポンペイツアーほどではなかったけど、戻る頃には砂漠の風を浴びて全身がざらざらになり、お腹がぺこぺこにすいていた。
ランチではクルーズのベテランと同席に
船でのランチでは、イギリスから来た70歳代の夫婦と相席になる。2ヶ月に1度は世界各国に出かけているんだとかで、クルーズはこれで24回目。24回だって!!! なんというゼイタクとムダ使いの人生…。
ガラナイトではお約束の写真撮影
さて、今日はガラナイト。1週間のツアーで一番の正装をする日だ。コスタクルーズはカジュアルなイタリア船なので、あまりバリバリに正装している人はいないと、他のブログから情報を仕入れてはいたけれど、まあ、人によるって感じだったかな。ちゃんとタキシードの人もいたし、上着を着ていない人もいたしね。
キャプテン主催のカクテルパーティーが6時過ぎからあるので、その前に会場の前に立っているキャプテンと写真を撮って(写真のお買い上げは有料)、会場に行く途中でもいろいろな所で写真を撮られて(写真のお買い上げは有料)、シャンパン飲み放題のパーティー会場に行く。(シャンパンとスナックは無料)
キャプテンが主なスタッフを紹介する前後は、舞台のバンドがベサメムーチョやオンリーユーを演奏。正装したカップルがぎっしり舞台に上がって踊っている。身動きできないくらいなので、揺れているだけだ。それなら簡単!というわけで、大胆にも私たちも舞台に上がってダンスに参加してみた。
パーティーやゲームのはしごで夜中まで遊ぶ
この日はディナーの後も、ダンスコンテストやエロチックゲームやら催し物がたくさん。会場をあちこちはしごしながら覗いたり踊ったりしていたら、部屋に帰ったのが夜の1時過ぎになってしまった。
この日のキモノ
ガラナイトだったので、キモノは持っている中で一番いい、グレーの格子の単(ひとえ)の小紋にお太鼓に結んだ銀色の帯。ちょっと色が地味目なので、シルバーとボタン色のコンビの帯締めと、帯揚げ代わりにピンクとオレンジのグラデーションの派手なスカーフをしてアクセントにした。いくらこれが、リアルシルクよ、といっても、やっぱりちょっと地味だったかな。
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