クルーズ特集番組に出てくる船は
クルーズ旅行を特集する番組は必ず録画するのですが、最近は再放送や再編集が多くて、途中で「なんだ、これもう見たよ」となることも増えました。
紹介される部屋が一番高いスイートだけだったり、今ひとつ船の設備がわからなかったりもします。
そんなこんなを補うべく、各番組で次に特集する船と、知っていたら役立つ船の評判とランキングを集めました。
3/11 マレー・プリンセスのオーストラリアリバークルーズ
極上のクルーズ紀行(BS-TBS)の2015年3月11日(水)21時の放映は、定員120人、60室のリバークルーズ船マレー・プリンセス(86年就航 1500t)の2回目。オーストラリアの南の端の街アデレードから、出港地マナムまでバスで行き、1週間かけてマレー川を上ったり下ったりするネイチャー・リバークルーズです。
マレー・プリンセスの部屋はほとんどが窓付きで、1週間のリバークルーズが2312AUDから。船のデッキに直接出られる部屋なら2777AUDからです。この辺りは実はワインの生産地だそうで、エクスカージョンは自然散策とワイナリーツアーの両方が楽しめるそうです。
>>オフィシャルサイト
3/12 MSCポエジアのフィヨルドクルーズ
世界豪華客船紀行(BS11)の2015年3月12日(木)夜8時の放送は、MSCポエジアのフィヨルドクルーズ。2014年9月の再放送です。この船は2014年7月の極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも紹介されました。
2008年就航で12万トン、2550人乗りのMSCポエジアは、べルリッツクルーズガイド(#28)では、総得点は1467点でうち食事の得点は243点。2014年7月17日に世界豪華客船紀行(BS11)で放映されたMSCマニフィカと全く同じ★★★★で大型船部門第73位(146隻中)です。
MSCポエジアは、今年は夏は地中海、冬は南米の配船で、バルト海はクルーズしません。地中海クルーズならお値段はバルコニー付きで1000ドルくらいから。同じMSCクルーズのバルト海クルーズはそれよりちょっと割高になって、1500ドルくらいになるはずです。
[PR]
クルーズ特集番組今までの放映(>>一覧表)
アメリカン・クイーンのミシシッピクルーズ
世界豪華客船紀行(BS11)の2015年3月5日(木)20時の放送は、アメリカン・クイーンのリバークルーズ。アメリカのビクトリア調インテリアの蒸気船でアメリカ音楽の本場を巡るという、ものすごく楽しそうで一度はぜひ乗ってみたい船です。極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2014年1月に3週連続でこの船を特集しています。
9日間のクルーズがベランダ付きなら3,099ドルから。前泊のホテル代や船までの移動費、船での食事はもちろん、ビールやワインなどの飲み物代、エルビス・プレスリーの物まねショーも含んでのお値段です。
>>オフィシャルサイト
ヨークタウンのカリブ海クルーズ
極上のクルーズ紀行(BS-TBS)の2015年2月25日(水)21時の放映は、定員138人、69室の小型クルーズ船ヨークタウン(88年就航 97t)。2013年4月の放映の再編集です。世界の船旅(BS朝日)でも2013年12月にこの船を特集しています。
他の船では入れないような、小さな港を巡ることができることを特色に、バルコニー無しのスタンダードルームで1週間3999ドルといった高めの値段設定でした。ラグジュアリー好きというよりは、勉強したり知識を深めることに興味のある人向きの船だったのですが、2014年から経営上の理由で売りに出されているそうです。(クルーズクリティックの記事はこちら) 同じコースに乗るのはもう難しいかもしれません。
ダイヤモンド・プリンセスの日本発着クルーズ
世界の船旅(BS朝日)の2015年2月18日(水)22時の放送は、ダイヤモンド・プリンセス(04年就航 11.6万t)の日本発着のクルーズ。私もサン・プリンセスの小樽発着で行った、夏の北海道周遊+サハリンクルーズです。
去年も今年も日本周遊クルーズを春から初秋にかけて行っているダイヤモンド・プリンセスについては、世界豪華客船紀行(BS11)では2014年12月に、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2014年の5月と10月に放映しています。
2015年6-8月の北海道+サハリンクルーズは、横浜発着の10日間のコースなら、インサイドが19万円からで、バルコニー付きは30.1万円から。2014年は8月後半から料金が半額に値下げされて総勢8名で乗り込んだのですが、今後はどうでしょうか…。
>>ダイヤモンド・プリンセスの得点とレビューはこちら
>>私の日本発着クルーズの乗船記「サン・プリンセスで2周 真夏の北海道+サハリン」はこちら
セレブリティ・ミレニアムのアジアクルーズ
世界豪華客船紀行(BS11)の2015年2月26日(木)20時の放送は前週の再放送で、セレブリティ・ミレニアム(2000年生まれ 9.1万t)。冬はアジア、夏はアラスカをクルーズする途中で、日本にも立ち寄ってくれる船です。
私の初めてのクルーズでこの船に乗ったので、まるで初恋の人のような思い出になっています。その船ももう15歳、2013年にはアラスカでエンジン故障で立ち往生して心配したものでしたが、それ以降はトラブルのニュースは見かけません。(参考記事>>クルーズ船が故障でクルーズ中止になったら)
懐かしのミレニアムですが、せっかくアジアをクルーズしているのに、期間が14日-17日と長くて、なかなか乗れません。ちなみにベランダ付きの料金は、14日間の東南アジアクルーズが2499ドルから、日本に立ち寄る17日間のクルーズが3299ドルくらいから。期間が長くてこの価格ですからけっこうお得だと思います。
ミレニアムと同じクラスのインフィニティ(01年 9.1万t)の得点とレビューはこちら
>>セレブリティ・ミレニアム
>>セレブリティ・インフィニティ
>>オフィシャルサイト
クァンタム・オブ・ザ・シーズのカリブ海クルーズ
世界の船旅(BS朝日)の2015年2月18日(水)22時の放送は、ロイヤル・カリビアンの2014年の新造船、クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16.8万t 2000室)。2014年11月に就航したばかりの話題の船ですので、世界豪華客船紀行(BS11)でも2015年1月に特集されています。
紹介されるのはカリブ海クルーズですが、この船は2015年5月に地中海に行き、6月に中東からシンガポールをクルーズし、7月から上海発着のクルーズを始めます。福岡や長崎、境港にも度々やってきて、8月下旬には横浜まで来るのです。料金は福岡寄港の6日間のクルーズでバルコニー付きが1600ドルくらい。途中乗船途中下船で日本発着クルーズにすることもできそうです。問い合わせは>>こちら
オフィシャルページは>>こちら
同じロイヤル・カリビアンのボイジャー・オブ・ザ・シーズの乗船記「東京発着ではじめての女同士クルーズ」 とっても楽しい船でした。
>>お得なディールを探すならこちら
MSCプレチオーサの地中海クルーズ
極上のクルーズ紀行(BS-TBS)の2015年2月18日(水)21時の放映は、MSCプレチオーサ(2013年6月就航 13.9万t 乗客定員3959)の地中海クルースの後編。世界の船旅(BS朝日)では2014年1月と5月に、豪華客船紀行(BS11)でも2013年の5月にこの船の特集を放映しているので、もうおなじみですね。
この船は べルリッツクルーズガイド(#28)ではセレブリティクルーズに割り込んで8位になりました。高得点の理由はヨットクラブのダイニングだそうで、私もヨットクラブには2回乗りましたがなるほどと納得です。
お値段は1週間の地中海クルーズがバルコニー付きなら1299ドルからで、ヨットクラブは2600ドルくらい。オールインクルーシブで専用レストランに行けるので、MSCのヨットクラブはお値打ちだと思います。
>>MSCクルーズの他の船の得点とレビューはこちら
>>ヨットクラブの乗船記「MSCディヴィーナで真夏のエーゲ海クルーズ」「MSCスプレンディダ/冬の地中海クルーズ波高し」
>>もっと安いオファーが出てるかも↓
アマゾン川を旅する超豪華アリア号
お値段は1週間のクルーズなら7735ドルからと破格ですが、クルーズ船にしては広めの大きなピクチャーウィンドーの部屋は、ベッドに寝転びながらアマゾンの密林が眺められるゼイタクさです。
もう少し大きい同型船が、2014年秋からメコン川に配置されています。7735ドルからのお値段は変わりませんが、乗るならこちらの方が近そうです。
>>オフィシャルサイト
飛鳥Uの大相撲クルーズ
ちなみにこの船の得点は、べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★+で1673 (中型船第5位)。うち食事の得点が339 (/400点満点)と高いです。
オーシャン・ダイヤモンドの南極クルーズ
8メートルの波を越えていくという南極クルーズはとっても揺れるそうで、実際に行った人の話を聞いただけで、私は十分でした。テレビではどこまで放映するでしょうか。
ちなみにこの船で行く11日間の南極クルーズは、一番小さな部屋が5995ドルですが、15年12月のコースがもう売り切れです。
オフィシャルサイトは>>こちら
ル・ソレアルの日本・韓国クルーズ
2015年はロシア経由金沢着か、金沢発香港着のクルーズで日本にやってきますが、お値段は2015年10月の、金沢から香港に行く15日間のクルーズだと、オーシャンビュー3430ユーロ、バルコニー付き4150ユーロからです。同型船のロストラル(2011年 1.1万トン)が4月から5月にかけて日本の周りを周遊するので、GWのチャータークルーズに乗ろうと思っています。
オフィシャルサイトは>>こちら
4月29日発のロストラルのチャータークルーズは>>こちら
シー・アドベンチャラーの北極クルーズ
寒い所を小さな窓のキャビンで何日も行くクルーズですが、ノルウェイの北の端まで自力で行って上下船する11日間のコースが5995ドルから。それでも日が一番長い6月下旬のクルーズは、全室満室のようです。すごいですね。
いわゆるのんびりゆったりの大型クルーズ客船とは較べる基準が違うのでしょうが、べルリッツクルーズガイド(#30)では、★★で総得点は945点。うち食事の得点は190点とけっこう低いです。8メートルの波を越えていくという南極クルーズはとっても揺れるそうですが、北極はどうなのでしょうか。テレビではその辺は明らかにされないかもしれませんが、興味津々です。
オフィシャルサイトは>>こちら
コスタ・ビクトリアのアジア・クルーズ
2013年の日本周遊のチャータークルーズでは色々とうわさが出たコスタ・ビクトリアですが、2014年に続き、2015年も日本周遊にやってきます。
コスタ・ビクトリアの得点とレビューは>>こちら
この船の私の乗船記は>>こちら「キモノでクルーズ 南スペイン+リスボン
この時の食事は、悪くなかったんですけれどもね。
ソブリンの地中海クルーズ
スペインのクルーズ船でバルセロナから出港なら、当然船内はスペイン語優勢でしょうね。古い船なのでバルコニーはジュニアスイート以上の部屋にしかありませんが、それでも1週間の地中海クルーズなら1013ユーロから。リーズナブルに自国発着クルーズができるスペインの人たちがうらやましいですね。
オフィシャルサイトは>>こちら
オーステルダムのアラスカクルーズ
アラスカクルーズの相場は8月の1週間ならバルコニー付きで1500ドル前後ですが、この船だとそれより100〜200ドル高くなります。ただホーランド・アメリカの船にはバスタブが標準装備ですので、お風呂好きには差額分の価値はあると思います。
>>この船の得点とレビュー>>
>>私のアラスカクルーズ旅行記
>>お得なディールを探すならこちら
リーフ・エンデバーのフィジークルーズ
プライベートバルコニーのある部屋はありませんが、外側のデッキに出られる作りになったものが多く、開放的な感じです。お値段は、1週間のクルーズが1995ドルから。ものすごく日に焼けそうですが、海はきれいでしょうねえ。
オフィシャルサイトは>>こちら
クリスタル・セレニティのアメリカ-カナダクルーズ
2013年に改装したという6万9千トンで定員1100人の中型サイズのこの船の評価は、べルリッツクルーズガイド(#28)では、★★★★★で中型船部門の第1位(52隻中)。総得点は1717点で、うち食事の得点が341点ととても高いです。
アメリカ・カナダクルーズは紅葉が美しい時期限定で、しかも長いものが多いので今はなかなか乗れないのですが、クリスタル・クルーズなら1週間の片道コースの設定がけっこうありますね。お値段はバルコニー付きなら3730ドルから。チップも船中の飲み物も含んでこのお値段なので、たくさん飲む人ならかえってお得かもしれません。
オフィシャルサイトは>>こちら
帆船スター・クリッパーのカリブ海クルーズ
1992年建造の古い船なので、スタンダードの部屋の窓は昔ながらの小さな丸型ですが、1週間のカリブ海クルーズはアウトサイドの部屋で2855ドルくらいからです。それでも人気は高く、乗客の8割はリピーターで、8か月前にはもう内側の部屋しか空きがないなんてこともあるようです。
オフィシャルサイトは>>こちら
コスタ・ファボローザの地中海クルーズ
2011年建造と比較的新しいコスタ・ファボローザは11.4万トンで定員3000人。べルリッツクルーズガイド(#28)での評価は、大型船部門で82位(146隻中)で★★★★の1447点。うち食事は251点です。
ただこの船はクルーズクリティックの評価では、この船を好き!といった人が58%とあまり高くありません。イタリアの船なので言葉の問題があるのと、どこも混んでいて、食事が口に合わなかったり量が少ないというのが理由のようです。地中海クルーズなら寄港地でいくらでもおいしいものが食べられますけれどもね!
ちなみにこの船では1週間の地中海クルーズがバルコニー付きで春秋なら1499ドルくらい、真夏なら1999ドルくらいです。
コスタ・クルーズの他の船の得点とレビューは>> こちら
オ―シャニア・リビエラのエーゲ海クルーズ
必ず「美食」とキャッチフレーズが付くこの船は、べルリッツクルーズガイド(#28)の得点も、5つ星の1702(第2位/中型船52隻中)、うち食事が336(/400点満点)と高いです。
気になるお値段は、1週間の地中海クルーズならバルコニー付きで2549ドルくらいから。前に調べた時より、値段が少し下がった気がします。グルメ船も過当競争時代なんでしょうか。
オフィシャルサイトは>>こちら
オアシス・オブ・ザ・シーズの西カリブ海クルーズ
言わずと知れた世界一の大きさのクルーズ客船で、1週間の西カリブ海クルーズなら、バルコニー付きの部屋に800ドル台で乗ることができます。たった1週間で船の中全部を見て回るのはたいへんでしょうね。
ちなみにこの船については、ナショナル・ジオグラフィックが制作した「世界新記録のクルーズ船」(邦題は「いつか乗りたい!ハイテク豪華客船」)という番組がとても面白く紹介していました。吹き替え版の放送もあったけど、字幕無しならユーチューブで見ることができます。日本のクルーズ番組も、こういう風に作ってくれたらいいのにね。>>ユーチューブはこちら
クイーンエリザベスの英国1周クルーズ
べルリッツクルーズガイドではいつもトップクラスのランキングで、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れた船なのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、他の大衆船と大して変わらなかったという人と、同じクラスの乗客との社交を大いに楽しめたという人に分かれます。
118日間にわたって世界一周をするならバルコニー付きで3万ドルからですが、1週間の北ヨーロッパクルーズなら、バルコニー付きで2238ドルくらいから。世界1周の途中で寄る横浜から香港までの9日間のクルーズなら、24.6万円です。乗って上手に振る舞えるかはともかく、お値段は意外とお手軽です。
格安オファーは出てるかな↓
決して子どもだましではないディズニークルーズ
バルコニー付きの部屋なら必ずバスタブが付いていたり、うるさくて煙いカジノが無かったり。べルリッツクルーズガイド(#28)では★★★★+で、得点は1555(第14位/大型船146隻中)、うち食事227(/400点満点)です。評判が良いなりにお値段もちょっと高めですが、探せば1週間のカリブ海クルーズならバルコニー付きで1000ドル前後です。
オフィシャルサイトは>>こちら
アマデウス・ブリリアントのドナウ川クルーズ
リバークルーズには年配のお客さんが多いからなのか、英語でレビューを書くような人があまり乗らないのか、アマデウスのリバークルーズ船の評価や乗船した感想はいつもとても見つけにくいです。無料のレンタルサイクルを積んで走っているとか、食事のワイン代無料なんて聞くと、アクティブなイメージもあるのですが。
1週間のドナウ川クルーズのお値段は、窓が開かない部屋なら1464ドルからで、窓が開くフレンチバルコニー付きなら2210ドルから。え、ユーロじゃないの?と思ってしまうくらいリーズナブルですね。
オフィシャルサイトは>>こちら
シルバー・シャドーのアラスカクルーズ
他にもクルーズ船の賞では常連のシルバー・シーの船ですので、その高級さは想像を超えそうですが、お値段は1週間のアラスカクルーズが、ベランダ無しのお部屋が3250ドルで、ベランダがあれば3550ドルから。ベランダが無くてもバトラーサービスは付くそうですので、真夏でも寒すぎてベランダには出られなかったアラスカクルーズでは、一番安いお部屋がお得かもしれません。
オフィシャルサイトは>>こちら
セレブリティ・インフィニティで行った、私のアラスカクルーズ体験記 >>猛暑脱出 2度目のセレブリティでアラスカへ
セレブリティ・サミットのカナダクルーズ
セレブリティは大好きなクルーズラインだし、紅葉が堪能できるというこのクルーズコースもぜひ行きたいのですが、期間が14日間と長く未だかないません。
お値段は14日間でベランダ付きが2649ドルから。前回乗って専用レストランがよかったアクアクラスが3499ドルから。旅程が14日間ですからこのコースはお得だと思います。
同じクラスの船の得点とレビューはこちら
>>セレブリティ・インフィニティ
>>セレブリティ・ミレニアム
リバティ・オブ・ザ・シーズ
べルリッツクルーズガイド(#28)での得点は4つ星の1510で、うち食事が235。まっとうなカジュアルクラスの船という評価だと思います。リバティ・オブ・ザ・シーズは放映される地中海には今後しばらく行かないようですが、1週間のカリブ海クルーズなら、バルコニー付きで1000ドルくらいで乗ることができます。
格安オファーを探すならこちら⇒
アクア・メコンのメコン川クルーズ
お値段は1週間のクルーズで1階の部屋が7000ドルで、2階の部屋が7350ドル。これはキャンペーン価格らしく、2015年になると10%くらい値上がりします。 3日間とか4日間のクルーズもありますが、いずれも1泊1000ドル以上。この辺を旅するバックパッカーには、ビックリ仰天のお値段でしょうね。
オフィシャルサイトは>>こちら
シルバー・ウィンドの南アフリカクルーズ
エボラ騒ぎでアフリカに寄港するクルーズは経路変更も多いようですが、シルバーシー・クルーズは2015年もいくつか予定しています。放映されるシルバー・ウィンドは行きませんが、同型船のシルバー・クラウドなら、ケープタウンからモンバサまでの14日間のクルーズが5750ドルからです。
オフィシャルサイトは>>こちら
ベルモンド・オルケイラのミャンマークルーズ
放映されるような12日間のクルーズだと、一番小さな部屋でも58万6千円からですが、新しい高級リバークルーズ船らしく、船室には天井から床までの大きなガラス戸のジュリエットバルコニー(名前の通り、やっと身を乗り出せるくらいのバルコニー)がついてすてきです。それにひと晩乗るだけで20万円以上するオリエントエクスプレスに較べたら、ずっと割安に感じます。
オフィシャルサイトは>>こちら
ノルウェージャン・ゲッタウェイのカリブ海クルーズ
ボイジャー・オブ・ザ・シーズの台湾クルーズ
アメリカの大衆船ですから、評価もそこそこで、食事の点もそんなに高くありません。私はこの船のにぎやかで大衆的な雰囲気が好きですけれどもね。
ちなみに台湾に行く東京発着9日間のクルーズは、2015年は119,800円からで、バルコニー付きなら222,800円。カリブ海クルーズならこの3分の1くらいの値段で乗れる船なので、飛行機代がかからないとはいえ、ちょっと悔しいです。
>>ボイジャー・オブ・ザ・シーズの得点とレビューはこちら
>>2014年4月に乗った乗船記「東京発着で初めての女同士クルーズ」
アントン チェーホフのボルガ川クルーズ
ボルガ川クルーズは5月から9月までがシーズンで、サンクトペテルブルクとモスクワの間を、片道11日間かけてクルーズします。2015年のクルーズの価格がまだ出ていないのでモスクワの船会社に問い合わせしたところ、16人以上のグループなら一泊100ユーロからとの回答が来ました。
オフィシャルサイトは>>こちら
オンバック・プティのインドネシアクルーズ
全長42メートル、幅10.5メートルのこの小さな帆船は、12室24人乗り。バリ島からフローレス島のラブハンバジョまで行く片道1週間のクルーズが、ダブルか2段ベッドのツインで2520ドルから。船の発着地までの行き帰りが大変そうですが、世界最大のトカゲ、コモドドラゴンに会えるかもしれないんだそうです。
オフィシャルサイトは>>こちら
リバークイーンのドイツリバークルーズ
毎週日曜日発の1週間のクリスマスリバークルーズは、最下層の一番安いお部屋が2799ドルから。その上の階になると3500ドル前後に。防寒着で着ぶくれて、各マーケットを回って、結局買うのはまた防寒着だったなんていうレビューもあります。ちなみにドイツのクリスマスマーケットは12月23日で終わってしまうそうです。
オフィシャルサイトは>>こちら
ロイヤル・クリッパーのカリブ海クルーズ
冬はカリブ海、夏は地中海をクルーズするこの船は、1週間のカリブ海クルーズが海側で2500ドルくらいから。ただしベランダが付くスイートのお値段は倍くらいになってしまいます。
リバークラウドIIのドナウ川クルーズ
クイーン・ヴィクトリアのフィヨルドクルーズ
クイーン・ビクトリアがノルウェーフィヨルドを巡るコースは当分は無いようですが、サザンプトン発着でアイルランドやフランスに行く1週間のコースならバルコニー付きで2099ドルから。イギリスの女王様の名前を関した船なんて、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れているなのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、お値段は他の大衆船と大して変わりませんね。
でもやっぱり、フォーマルナイトはそれなりが必要なようで、「タキシードの蝶ネクタイは、ワンタッチ式ではなく結ぶタイプで」「ドレスでいっぱいのスーツケースがもうひとつ余計に必要」なんていう話を聞きました。
セレブリティ・イクノスの地中海クルーズ
セレブリティは私が初めてのクルーズで乗った船ということもあり、大好きです。アメリカの船らしい楽しさとプロフェッショナリズムがあると思います。
>>セレブリティクルーズの他の船の得点とレビューはこちら
>>セレブリティの乗船記「初クルーズ! 船でゆらゆらカリブ海 」「猛暑脱出 2度目のセレブリティでアラスカへ」
ポール・ゴーギャンのタヒチクルーズ
タヒチなら日本から直行便もあるし、乗船地まで意外と近いはずですが、1週間のクルーズの料金がバルコニー付きで5000ドル以上と高くて手が出ません。ハネムーンで行ったらすてきでしょうねえ。
MSCファンタジアの地中海クルーズ
私は同型船のディビーナとスプレンディダに乗りましたが、どちらもヨットクラブがとても気に入りました。お値段は夏の1週間の地中海クルーズで、バルコニー付きが1600ドル台でヨットクラブなら2500ドル台。ヨットクラブは飲み物がオールインクルーシブで特別レストランが利用できることを考えれば、見合った価値があると思います。
>>MSCクルーズの他の船の得点とレビューはこちら
>>ヨットクラブの乗船記「MSCディヴィーナで真夏のエーゲ海クルーズ」「MSCスプレンディダ/冬の地中海クルーズ波高し」
リバー・カウンテスのベニス発着クルーズ
料金は594ポンドからとお得感があったミケランジェロと違い、リバー・カウンテスは小さな窓の部屋でも$3699から。それでも1週間の旅程のう、4日はベネチアに停泊して、船に戻れば食事も飲み物代も、料金に込み。エクスカ―ジョンや乗船下船時の送迎も含まれるというのですから、高い高いベネチアのホテルに泊まって混み混みのレストランに行くより、いいかもしれません。
オフィシャルサイトは>>こちら
帆船シーバードのセーシェルクルーズ
たった9室、定員22人の豪華ヨットでの1週間のクルーズ料金は、だいたい1700ユーロ。新婚旅行の花嫁は20%割引だそうです!
シー・エクスプローラーの南極クルーズ
たった4200トン定員112人のこの船は、ナント1991年操業開始。色々な会社に所有され、地中海をのんびりと航海していた時期もあったようです。南極には2013年から配船されています。
全室スイートと名前が付いていますが、ベランダ付きは最上ランクとその次のランクの部屋12室のみ。お値段は4日間かけて難関のドレーク海峡を往復する12日のツアーで、最低7116ドルから。それでも売り切れになっているツアーが多いです。
オフィシャルサイトは>>こちら
アメリカン・エンプレスのポートランドリバークルーズ
音楽も、人も、雰囲気も、アメリカ流に楽しめそうなアメリカのリバークルーズ船には、ぜひ乗ってみたいと思っているのですが、お値段はけっこう高いです。1週間のクルーズで、最上階のデッキ直結の部屋が3795ドルで、プライベートバルコニー付きなら4795ドルから。前泊のホテル代や、船上での夕食時のワインやビール代が含まれているというのは魅力ですね。
公式サイトは>>こちら
ぱしふぃっくびいなす
部屋にバルコニーが付くのはスイートからですが、丸窓の一番安い部屋でも日本一周クルーズの料金は9日間で30万円代! 外国船なら2-3回行けちゃいますね。
MSCスプレンディダの地中海クルーズ
MSCスプレンディダには、冬の地中海クルーズで乗りました。シーズンオフで安かったので、ヨットクラブを奮発。クリスマスやニューイヤーイブを堪能しました。冬の地中海は荒れて寄港地が2度も変更になりましたが、今はそれもいい思い出です。
>>MSCスプレンディダの得点とレビューはこちら
>>旅行記「冬の地中海波高し」はこちら
アマデウス・エレガントの運河クルーズ
ミャンマーやメコン川もクルーズするラインですが、まだまだ知られていないようで、レビューがあまり見つかりません。唯一クルーズ・クリティックについていたのが、234号室はエンジンルームの隣で眠れないほどうるさいので、避けた方がいいというもの。(レビューはこちら)食事やスタッフのサービスについては申し分なかったとのことです。
公式サイトは>>こちら
ミケランジェロのベニス発着クルーズ
公式サイトによれば、この船は毎晩ベネチアに停泊して、昼間にちょこっと近くの街を訪れるようです。食事は3食とも船でできるし、ベネチアで夜中まで遊んで船には寝に帰るだけということもできる。それでいて料金は594ポンドからとのことですので、高い高いベネチアのホテルに泊まって混み混みのレストランに行くより、かなりお得にベニス&近郊滞在型旅行ができそうです。
公式サイトは>>こちら
アリュール・オブ・ザ・シーズのカリブ海クルーズ
賛否両論のこの大きさですが、、 べルリッツクルーズガイド(#28)では、★★★★で大型船部門第32位(146隻中)。総得点は1528点とそこそこですが、食事の得点は234点です。
気になるお値段は、西カリブ海クルーズならバルコニー付きでも764ドルから。こんなに大きな船で行くクルーズが、毎週のように格安で自国の港から出ているのですから、アメリカ人がうらやましいですよね。
カリブ海格安ディールは>>こちら
セブンシーズ・マリナーの地中海クルーズ
一番大きいと言っても4万8千トンの小型船クラスのこの船は、べルリッツクルーズガイド(#29)では、総得点は1651点でうち食事の得点は318点。★★★★+で小型船部門第11位(49隻中)です。
気になるお値段ですが、1か月後の出発なら3199ドルまで値段が下がっています。前泊のホテル代も、エクスカ―ジョンも、ワイン代も、チップ代も込みですから、これはかなりお得かもしれません。
公式サイトは>>こちら
コスタ・アトランティカのドバイ・アラビア半島クルーズ
中東も一度はクルーズしてみたい地域のひとつなのですが、このコスタ・アトランティカは今は中国-韓国路線に配船されていて、もうアラビア半島クルーズはしないようです。その代り2014年の秋以降はコスタはネオリビエラやセレナ、MSCならオーケストラがアラビア半島クルーズをしていて、お値段は1週間のクルーズがバルコニー付きで1000ドルくらいからとお得です。冬なら地中海に行くより近くて暖かくてお得ですね。
>>クルーズ・コムのドバイ発着クルーズリスト
>>年末年始のお休みで行かれるMSCオーケストラ
シークラウドの地中海クルーズ
シークラウドは1930年建造の、世界最大級のヨット。シークラウドIIは、それを模して2001年に造られました。どちらの豪華帆船も、 べルリッツクルーズガイド(#28)では、総得点は1700点を越える高得点で、特に食事の得点が348点/337点と高いです。当然★★★★★ですが、ブティック船部門では第7位と第8位(48隻中)。シードリームやシーボーンなどが上にいます。
気になるお値段は、ダブルルームのギャランティーなら1週間で2085ユーロから。意外と手が届きそうではあります。
オフィシャルサイトは>>こちら
カーニバル・ブリーズのカリブ海クルーズ
この船の主流のマイアミ発着の6日間のカリブ海クルーズのお値段は、バルコニー付きで500ドルちょっとから。空き状況によってはもっと下がるでしょうから、本当にお得ですよね。
バイキング・エンブラのドナウ川クルーズ
リバークルーズといえば船室が狭く値段がとても高いイメージでしたが、新造船ラッシュで下がり気味で、バルコニー付きの部屋も続々登場。バイキング・エンブラなら10日間でも2751ドル程度から乗れるようです。
オフィシャルサイトは>>こちら
オーシャン・ノバの北極探検クルーズ
1992年にデンマークとグリーンランドを結ぶフェリーとして就航したというこの船は、2006年に改装され、78人用の探検船となりました。
ノルウェー領のスバールバル諸島の最北の町、ロングイェールビーンからの10日間のクルーズが、3人部屋でひとり6590ドル、二人部屋でひとり7690ドルから。エクスカ―ジョン費用は込みのお値段です。
オフィシャルサイトは>>こちら
MSCマニフィカの地中海クルーズ
MSCマニフィカはべルリッツクルーズガイド(#28)では、★★★★で大型船部門第73位(146隻中)。総得点は1467点で、うち食事の得点は243点です。
MSCマニフィカが次に地中海を巡るのは2015年の4月からですが、ベニス発着でギリシャやトルコに寄港するコースになります。そのお値段はバルコニー付きで1269ドルから。この船にヨットクラブはありませんが、お得ですね。
ほぼ同じコースを回った私の旅行記は>>こちら
プライド・オブ・アメリカのハワイクルーズ
毎週土曜日にホノルルから出ているこの船のハワイ4島巡りのクルーズは、日本から直行直帰で行かれる便利なコースです。お値段はバルコニー付きで2000ドルくらいからとちょっと高めだと思っていたら、時期によっては1400ドルくらいから出るようになったみたいですね。ハワイ4島巡りについては、食事もエンターテイメントもいい思い出ばかり。また乗りたいです。
>>この船の得点とレビュー
にっぽん丸の小笠原クルーズ
1990年建造で2万2千トンのにっぽん丸の評価はべルリッツクルーズガイド(#28)で小型船部門23位(49隻中)。総得点は1503点で、うち食事が307点と高いです。
この5泊6日の小笠原クルーズは、たった1日朝8時から夕方5時までの寄港で、あとは計3日間の終日航海。それなのに一番安い部屋でも22万円〜で、ベランダ付きなら43万円以上! お値段はラグジュアリーですね。
クリスタル・シンフォニーのアジアクルーズ
クリスタル・シンフォニーはべルリッツクルーズガイド(#28)では、★★★★★で中型船部門第2位。総得点は1702点で、中でも食事の得点が340点ととても高いです。
クリスタル・シンフォニーは冬場はアジアを回っています。シンガポール-ベトナム間の片道の1週間のクルーズがバルコニー付きで3620ドルから。香港から東京までの12日間のクルーズは、バルコニー付きの部屋が6095ドルからです。
スーパースター・ジェミナイのアジアクルーズ
公式ページは>>こちら
ただ評価やレビューはとても見つけにくくて、この船は5万トンで定員1500人、レストランと別にビュッフェがあるということくらいしか分かりません。味が気になりますね。
フォーレンダムの日本発着クルーズ
気になるお値段は、この9日間の日本発着クルーズなら、バルコニー付きで21万8千円。同じ9日間でもアラスカツアーならバルコニー付きが1600ドル程度からですので、終日航海日が多い割には日本発着クルーズはやはりだいぶお値段が張りますね。
クラウン・プリンセスの地中海紀行
就航はダイヤモンド・プリンセスより2年新しい2006年6月ですが、この船は処女航海から1か月で操作ミスによる傾き事故を起こしたことでも有名です。プールから飛び出てしまい、滑ってきたデッキチェアに埋もれた人がいるんだとか。(その時のキッズルームの様子はこちら)。それはさておき1週間のアメリカ西海岸クルーズなら、バルコニー付きが1000ドル程度とお手頃ですし、その後傾いたということも無いようです。
>>同型船ダイヤモンド・プリンセスの得点とレビューはこちら
>>同型船サファイア・プリンセスの乗船記「スイートを奮発! メキシコクルーズ
バイキング・トールのライン川クルーズ
ロイヤル・プリンセスの初航海
この船は14.1万トン!もあるこの船は、10日〜20日の長いクルーズが多いのですが、1週間のカリブ海クルーズならバルコニー付きが1000ドルくらいから。名前はロイヤルですがお値段はなかなか大衆的です。
初航海に乗った人たちのクルーズクリティックでのレビューでは、オペレーションがもたついていたというコメントがけっこうありました。が、最近は改善されたようです。新しい船は乗る方は厳しくチェックするので、迎える方は大変ですね。
オーストラリアを巡るラグジュアリーな探検船オリオン
気になるお値段はなかなか見つけにくいのですが、10日間のツアーで$7,965からといった感じです。
>>オフィシャルサイト
エンプレスのフィヨルドクルーズ
1990年建造で4万8千トンのこの船は、べルリッツクルーズガイド(#28)では中型船部門42位(52隻中)の星3つ。総得点は1226点で、うち食事が218点です。
バルコニー付きの部屋はジュニア・スイート以上のカテゴリーからで、お値段は1週間のバルチック海クルーズが1893ユーロくらい。飲み物がオールインクルーシブだと聞けば、よく飲む人にはお得かなと思えますね。
オフィシャルサイトは>>こちら
ディスカバリー・パラワンのダイビングクルーズ
1週間の料金はアッパーデッキの部屋で2500ドル。1972年建造の船ですが、2013年に大改装をしたとのことで、内装はとてもきれいそうです。
公式サイトは>>こちら
トロルフィヨルドのフィヨルドクルーズ
カーフェリーも兼ねているというこの船の大きさは1.6万トンで定員822人。 べルリッツクルーズガイドにレビューは無いですが、クルーズ・クリティックでのレビューは絶賛型のものばかり。バルコニーはグランドスイートにしかついていませんが、オーシャンビュールームなら6日間のクルーズで1883ドルからです。
公式サイトは>>こちら
飛鳥Uとアマデア
ちなみにべルリッツクルーズガイド(#28)ではこの船の得点は★★★★+で1685 (第5位/中型船52隻中)。うち食事の得点が341 (/400点満点)と高いです。
南太平洋41日間のコースは、バルコニー付きなら260万円、地中海コースは最低100万円からでした。この15日間の南西諸島コースは横浜発着でバルコニー付きなら80万円台。すごいですね。
もうひとつのアマデアはかつて飛鳥として運行されていたということでの取り上げです。アマデアはべルリッツクルーズガイド(#28)では★★★★+で1600 (第11位/小型船52隻中)。うち食事の得点が336 (/400点満点)と飛鳥U並みに高いです。ところがこの船なら1週間のノルウェーフィヨルドクルーズにバルコニー付きで1899ユーロ程度で行けるのです。日本船にも早くこうなってほしいですね。
アマ・リラのドナウ川リバークルーズ
このクルーズラインの船はどれも新しいので、天井から床までの開閉可能な大きな窓が多くの部屋にあり、飲み物は料金込み。インターネット接続や自転車レンタルも付いています。
気になるお値段は7日間のリバークルーズで、バルコニー付きが4000ドル弱くらい。定員148名の小さな船の上の世界で、上品な社交が大いに楽しめそうです。
公式サイトは>>こちら
チャオプラヤー川のリバークルーズ
料金はバンコクからアユタヤ行きの方が高くてハイシーズンで10,450バーツ(約3万3千円)。川からタイの名所はもちろん、人々の暮らしが間近に眺められ、上陸ツアーも料金込み。タイ料理のディナーはもちろん朝食も素晴らしかったというレビューがあります。
公式サイトは>>こちら
アレキサンドル・ヴェーリキのバイカル湖クルーズ
出発地のイルクーツクも日本から近いですし、料金は1週間のツアーでも、ダブルルームがひとり52,500ルーブル(15万円くらい)と、お得感があります。。
マリーナ・オブ・ザ・シーズのアジアクルーズ
サガサファイアのバルト海クルーズ
サガクルーズは必ずイギリス発着なので、ロンドンまで直行便で行けば、その日中の乗船が可能です。べルリッツクルーズガイド(#28)では★★★★で小型船部門第29位(49隻中)。食事は274点です。お値段はバルコニー付きでも1週間1000ポンド台の前半。小型船ほど高級高額という鉄則を破っています。
ロード・トゥ・マンダレーのミャンマーリバークルーズ
乗った人のレビューによれば、オリエントエクスプレスが運営するだけあってサービスは折り紙つきで、食事の評価も高いです。大型クルーズ船とは全く趣の異なる、水上に浮かぶコテージホテルと聞けば、泊まってみたくなりますね。
オフィシャルウェブサイトはこちら
ウィンド・サーフのスペイン・ポルトガルクルーズ
元はクラブメッドが運営していた船なので、どんな部屋にも昔のヨット風の小さな丸窓しかついていません。お値段は1週間の地中海クルーズで2474ドルから。各寄港地にゆっくり滞在する行程が多いので、上陸して食事や観光をじっくり楽しめそうです。
リバー・ダッチェスのヨーロッパリバークルーズ
幅が12メートルしかないのに長さが100メートルもある船ですが、最上階の部屋の窓だけが開くようになっています。窓が開く部屋のお値段は9日間のクルーズで4600ドルから。乗るなら岸辺の景色がよく見えるこの部屋がいいというのが、乗った人のレビューです。
ルイス・クリスタルのキューバクルーズ
古い船なのでバルコニー付きの部屋はスイートのうち10室しかありませんが、一番高い部屋でも1週間のクルーズで1445ドルとお手頃です。キューバにはアメリカ人は行きにくいので、乗客はアメリカ人以外の多国籍。一番高いスイートにパパブッシュが泊まったと写真までありますが、当然ギリシャクルーズの時のことでしょうね。
セレブリティ・リフレクション
べルリッツクルーズガイド(#28)でランキング初登場したリフレクションは、3つのキュナードの船(クイーン・メリー2、クイーン・エリザベス、クイーン・ヴィクトリア)に続いて第4位。料金は1週間のカリブ海クルーズがベランダ付きなら1000ドルを切るし、特別レストランで食事ができるアクアクラスが1250ドル程度ですから、今すぐにでも乗りたくなっちゃいますね。
砕氷船フラム号のグリーンランドクルーズ
冬場なら12日間のクルーズでもアウトサイドで2000ドルを切りますが、とっても寒そうですね。夏場なら1週間で2500ドルからです。>>船のデータとウェブカメラの映像
ザンベジクイーンのアフリカン・リバー・サファリ
ぜひ行ってみたいですが船に乗り込むまでが大変で、出港地に行くには、南アフリカのヨハネスブルグ空港から2時間弱のフライト、そこからさらに車で90分だそうです。そして川の上に居れば蚊は少ないけれども、やっぱりマラリアの予防注射はしていった方がいいとのことです。
>>オフィシャルサイト
ノルウェージャン・ブレイクアウェイ
いつもニューヨーク発着で船内もニューヨークな雰囲気とは、いかにもアメリカ人が喜びそうですね。しかも料金は1週間のカリブ海クルーズがバルコニー付きで1200ドル前後、スイートでも1400ドル程度と、ニューヨークのホテルに1週間泊まるよりずっと安いです。
期待が高すぎるせいか、さっそく乗り込んだ人たちのレビューは辛口のものも多く、「どこもかしこも行列」「レストランでは待ちぼうけで、食事を終えるまでに2時間半もかかる」など。大型船(14.7万トン 定員4千人!)ならではの面白さと欠点がありそうです。
この船のこのコースは、「2014年のゴールデンウィークにぴったりのクルーズ」でも紹介しています。
シードリームの東地中海・イオニア海クルーズ
お値段はバルコニー無しのオーシャンビュールームで1週間なら地中海で4100ドル、カリブ海なら2900ドルといった感じです。比較的若いお客さんが多いというこの船の乗客定員はたった112人。クルーが同じ数くらいいるので、あっという間に誰もがファミリーのよう親しくなるそうです。
ヨークタウン号の五大湖クルーズ
お値段はバルコニー無しのスタンダードルームで1週間3999ドルといった感じです。他の五大湖クルーズ船に較べて高めなのは、他の船では入れないような、小さな港を巡ることができからでしょうか。
インドのリバークルーズ船チャライドゥー号
インドクルーズで気になるのは、食事がカレーばかりで辛いし飽きるのでは?ということですが、色々なカレーが出て同じものは2つと無いし、望めばカレー以外の食べ物も出してもらえるというレビューを見つけて、ちょっと安心しました。料金は1週間のクルーズがシーズンによって2100ドルから2800ドルです。
スーパースター・アクエリアス
この船の台湾‐沖縄3泊のお手軽クルーズは極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2013年8月21日に放映されています。船でおいしい中華料理を堪能できるかと興味津々ですが、乗った人のレビューはまだ少ないです。
ぱしふぃっくびいなすのハワイ4島クルーズ
ハワイを巡るなら毎週ほぼ同じところを巡っているプライド・オブ・アメリカもあります。ハワイクルーズはカリブ海クルーズなどに比べて割高ですが、日本から近いという魅力は捨てがたいですよね。
>>プライド・オブ・アメリカの得点とレビューはこちら
>>私のハワイクルーズ旅行記「懐かしのアメリカ流を満喫、ハワイクルーズ」はこちら
アメリカの東北地方をクルーズする帆船
100年以上も前の木材運搬船を改造した、定員たった40人の小さな船で、料金は4日間のコースで625ドル〜900ドルです。
インドの西ベンガルリバークルーズ
1週間のクルーズでオフシーズンなら2000ドル代と、リバークルーズにしてはお手ごろ感覚です。食事はインド料理中心で悪くはなかったけれども、インド産のワインはおいしくなかったという乗客レビューを見つけました。
サン・プリンセスの日本―韓国クルーズ
>>この船の得点とレビュー>>