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GWチャータークルーズ「高級小型グルメ船ポナン・ロストラル」1日(2)目-やっと乗船

当日4時乗船開始は、チャータークルーズだからではなく船会社ポナンの方針のようだった。船はすぐそこにあるのになかなか入れないのは切ないものだ。

何週間も旅する探検クルーズならいいけれども、私たちはたった6日間しかないのにね。

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4時過ぎてやっと乗船開始

寿司屋でたらふく食べ、道の駅「とれとれセンター」をふらつき、米田コーヒーショップで涼んでから3時過ぎに船の前に戻ったけれども、まだ船には入れない。当日4時乗船開始はチャータークルーズだからではなく、船会社ポナンの方針なんだとか。日本の旅行社の人もしきりにすまながるけれども、ゲートは開かない。

お気の毒だったのは大阪から旅行社手配のシャトルバスに乗ってきた人たちだ。2時間半もかかってやっと舞鶴港に着いたのに、船はすぐそこにあるのに、30分以上もバスから降ろしてもらえず4時を待っていた。

私たちは船の前に設置されたテントのパイプ椅子に腰かけて、すぐそこに居る船を見上げていた。舞鶴港を吹く風は気持ちがよくて、青い空に青い海がとてもきれい。フランスの小柄な美女ロストラルちゃんに少しじらされるのも、なかなかいい気分だったよ。

写真は埠頭への入り口から撮った舞鶴西港第2埠頭のポナン・ロストラル。海に迫る新緑の山々と入り組んだ湾とそこに浮かぶ船。こういうところに来られるのも、日本周遊クルーズならではだなあ。

乗ってしまえば大忙し!

4時過ぎまで待たされた乗船後はとっても忙しかった。いつも通り船内探検をしたりウエルカムドリンクを飲んだりしていたら、あっという間に船長のご挨拶の時間になってしまった。その後すぐに避難訓練で、もうディナータイムなのだ。

船がコンパクトなので移動距離が少なく、船内で迷うことはなかった。何か部屋に忘れても、すぐに戻ることができて便利だった。踊り場のアートがかっこいい階段は、急すぎて怖かったけど。

最上階の船尾のビュッフェと、その上のバーのテラスがお気に入りの場所になった。見晴らしのいい場所は他にもたくさんあったけれど、ジムは小さかったな。スチームサウナがあって空いているのはいいけれども、着替えるスペースもない。横のトイレに入ってこそこそTシャツを脱いだりして、これも小型船ならではってことかな。

部屋はシンプルですっきりしたフランス風 使い勝手もレビューの通り

部屋はほとんどがこのタイプで、フランスの船だからかバスタブのある部屋は、最上階のオーナーズスイート一室だけだ。他のスイートはふた部屋をひとつにつなげてスイート仕様にしてるんだって。

部屋の中はクルーズ・クリティックで読んでいた通りの「白基調ですてきだけれど、収納が効率よくできない」「シャワーとトイレが別々で、洗面台が小さい」「ベッドルームからシャワールームがシースルー(=丸見え)になっている変な作り」だった。

「シャワールームのドアとクローゼットのドアが近すぎて、片方を開ける時は片方が開かなくなる」ってのも読んでたんだけどね。向かい合うドアに指を挟まれちゃって、とっても痛かったよ。

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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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